特許
J-GLOBAL ID:200903066733664360

渦流探傷方法、渦流探傷装置及び渦流探傷プローブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河野 登夫 ,  河野 英仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-244461
公開番号(公開出願番号):特開2009-074943
出願日: 2007年09月20日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】欠陥検出信号の空間分解能、及び再探傷時の信号再現性を向上させ、回路構成が簡単で、干渉信号を低減させることができる渦流探傷装置の提供。【解決手段】導体管(図示せず)に緩挿される円柱形状の筐体の周面に、等間隔に所定数ずつ少なくとも2列に周設され、その一方の列11〜18が、他方の列21〜28と列方向に等間隔の1/2異なる位置に配置された磁気素子群と、磁気素子群を列毎に時分割作動させる為の各切換回路とを備える渦流探傷装置。一方の列の磁気素子11〜18を、時分割作動して磁場を励起させる磁場励起素子とし、他方の列の磁気素子21〜28を、時分割作動して磁場を検出する磁場検出素子とし、各磁場励起素子11〜18が励起させた各磁場を、各磁場励起素子11〜18と列方向に等間隔の3/2異なる位置に各配置された各2つの磁場検出素子21〜28が各検出し、導体管を渦流探傷する構成である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
導体管に緩挿されるように形成された円柱形状の筐体の周面に、等間隔に所定数ずつ少なくとも2列に周設され、該2列の一方の列が、他方の列と列方向に前記等間隔の1/2異なる位置に配置されている磁気素子群と、該磁気素子群を列毎に時分割作動させる為の各切換回路とを用いて、前記導体管を渦流探傷する渦流探傷方法において、 一方の列の磁気素子を切換回路により時分割作動させて、磁場を励起させ、他方の列に配列され、磁場を励起させた磁気素子と列方向に前記等間隔の3/2異なる位置に配置された2つの磁気素子を、切換回路により時分割作動させて、励起された磁場を検出させることを特徴とする渦流探傷方法。
IPC (1件):
G01N 27/90
FI (1件):
G01N27/90
Fターム (12件):
2G053AA11 ,  2G053AB21 ,  2G053BA12 ,  2G053BA23 ,  2G053BC02 ,  2G053BC14 ,  2G053CA03 ,  2G053CB19 ,  2G053DA01 ,  2G053DB02 ,  2G053DB04 ,  2G053DB22
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 渦流探傷プローブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-034504   出願人:株式会社原子力エンジニアリング, アールアンドディテックインコーポレーテッド
  • 渦流探傷プローブ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-034446   出願人:株式会社原子力エンジニアリング, アールアンドディテックインコーポレーテッド
  • 渦流探傷装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-034580   出願人:株式会社原子力エンジニアリング, アールアンドディテックインコーポレーテッド
審査官引用 (7件)
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