特許
J-GLOBAL ID:200903067811912622

フロートバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 世良 和信 ,  和久田 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-385262
公開番号(公開出願番号):特開2005-146974
出願日: 2003年11月14日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】燃料ガスを効率良く排出するとともに、液面降下時には確実に開弁して、開閉弁特性を安定させ、更には、車両の揺れ、傾斜、転倒等により燃料の液面水位が急激に上昇した場合でもフロートの応答性を向上させて燃料の漏出が発生する恐れがない信頼性の高いフロートバルブを提供することを目的とする。【解決手段】第1の弁口12は、第2の弁口14に比べて、そのシール径Xが小径に設定されており、第1の弁体部16の受圧面積が小さいために、第1の弁体部16の弁座12aへの貼り付き力が小さくなり、フロート15の重量を大きくすることなく、第1の弁体部16の弁座12aへの貼り付きが解除されて、第1の弁口12を開放することが可能となる。第1の弁口12が開弁した後は、燃料タンク20内の圧力とキャニスター側の連絡管との圧力差が小さくなり、第2の弁体部22に作用する貼り付き力が減少し、第2の弁体部22の開弁が確実に行われる。このため、サブフロート21の重量を大きくすることなく、第1の弁口12よりも大径の第2の弁口14の開弁動作を可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部に空間が形成されたケースと、 前記ケースの側面又は底面に形成され前記ケース外内を連通する連通孔と、 前記ケースの上面に形成される第1の弁口と、 前記ケースの上面に形成され前記第1の弁口より大径である第2の弁口と、 前記ケース内に移動自在に収納されるフロートと、 前記フロートの上面に設けられ前記第1の弁口を閉口する第1の弁体部と、 前記第1の弁体部が貫通するとともに前記フロートの上面に被せられるサブフロートと、 前記サブフロートの上面に形成され前記第2の弁口を閉口する第2の弁体部と、を備えたことを特徴とするフロートバルブ。
IPC (3件):
F02M37/00 ,  B60K15/077 ,  F16K31/18
FI (4件):
F02M37/00 311A ,  F02M37/00 301H ,  F16K31/18 C ,  B60K15/02 L
Fターム (16件):
3D038CA22 ,  3D038CA25 ,  3D038CA26 ,  3D038CB01 ,  3D038CC02 ,  3D038CC04 ,  3D038CC05 ,  3H068AA01 ,  3H068BB04 ,  3H068BB12 ,  3H068DD03 ,  3H068DD12 ,  3H068DD14 ,  3H068DD17 ,  3H068FF07 ,  3H068GG07
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 燃料遮断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-309460   出願人:京三電機株式会社
  • 液体遮断弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-267879   出願人:エヌオーケー株式会社
  • 液体遮断弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-275935   出願人:エヌオーケー株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 燃料遮断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-309460   出願人:京三電機株式会社
  • 液体遮断弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-275935   出願人:エヌオーケー株式会社

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