特許
J-GLOBAL ID:200903067863103846
液体噴射駆動装置並びにこれを具備する液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
栗原 浩之
, 村中 克年
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-087782
公開番号(公開出願番号):特開2009-241278
出願日: 2008年03月28日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】低粘度から高粘度までの液体を吐出する場合において安定して液体を吐出できる液体噴射駆動装置並びにこれを具備する液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。【解決手段】 吐出パルスを含んだ一連の駆動信号を前記圧力発生手段に供給する駆動手段と、吐出する液体の粘度情報を取得する粘度情報取得手段とを具備し、前記駆動手段は、前記吐出用収縮要素の電位差である駆動電圧幅VHaが異なると共に前記吐出用膨張要素の電圧変化率が異なる複数の吐出パルスを供給可能であり、前記粘度情報取得手段が取得した粘度情報に応じて、前記粘度情報が相対的に高い場合ほど、前記駆動電圧幅VHaが相対的に小さく前記電圧変化率が相対的に大きい吐出パルスを含む駆動信号を供給し、前記粘度情報が相対的に低い場合ほど、前記駆動電圧幅VHaが相対的に大きく前記電圧変化率が相対的に小さい吐出パルスを含む駆動信号を供給する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
液体を吐出するノズル開口に連通する圧力発生室と、該圧力発生室に圧力変化を生じさせる圧力発生手段とを具備する液体噴射ヘッドを駆動する液体噴射駆動装置であって、
前記圧力発生室を膨張させる吐出用膨張要素と、当該圧力発生室の膨張状態を保持する吐出用ホールド要素と、前記ノズル開口から前記液滴を吐出するために前記圧力発生室を収縮させる吐出用収縮要素とをこの順序で含む吐出パルスを含んだ一連の駆動信号を前記圧力発生手段に供給する駆動手段と、
吐出する液体の粘度情報を取得する粘度情報取得手段とを具備し、
前記駆動手段は、前記吐出用収縮要素の電位差である駆動電圧幅が異なると共に前記吐出用膨張要素の電圧変化率が異なる複数の吐出パルスを供給可能であり、前記粘度情報取得手段が取得した粘度情報に応じて、前記粘度情報が相対的に高い場合ほど、前記駆動電圧幅が相対的に小さく前記電圧変化率が相対的に大きい吐出パルスを含む駆動信号を供給し、前記粘度情報が相対的に低い場合ほど、前記駆動電圧幅が相対的に大きく前記電圧変化率が相対的に小さい吐出パルスを含む駆動信号を供給することを特徴とする液体噴射駆動装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2C056EA04
, 2C056EA09
, 2C056EB30
, 2C056EB32
, 2C056EB58
, 2C056EB59
, 2C056EC08
, 2C056EC38
, 2C056EC42
, 2C056EC72
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
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