特許
J-GLOBAL ID:200903067871011233

内燃機関の燃焼状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-009700
公開番号(公開出願番号):特開2000-205034
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 イオン電流へのノイズの重畳を防止でき、また、所望のイオン電流のピーク値を確実に得ることができる内燃機関の燃焼状態検出装置を得る。【解決手段】 点火用高電圧を発生する点火コイルと、この点火コイルの複数の出力端子に接続された高電圧経路を介して点火用高電圧が印加される点火プラグと、この点火プラグで放電し発生するイオンを検出するのに必要なバイアス電圧を充電するためのバイアス手段と、このバイアス電圧を放電するための放電電流制限手段と、バイアス電圧の放電を点火プラグを介して流れるイオン電流として検出するイオン電流検出手段と、イオン電流の検出値に基づいて点火プラグにおける燃焼状態を検知するECUとを備え、放電電流制限手段を点火プラグで放電して形成される点火電流経路とバイアス手段との間に設置する。
請求項(抜粋):
一端がバッテリに接続され、他端が1次電流を通電遮断するためのパワートランジスタに接続された1次巻線、および2次巻線を有するトランス構成からなり、前記1次電流の通電遮断時に前記2次巻線の両端に点火用高電圧を発生する点火コイルと、該点火コイルの複数の出力端子に接続された高電圧経路を介して前記点火用高電圧が印加される点火プラグと、前記点火用高電圧の印加により前記点火プラグで放電し発生するイオンを検出するのに必要なバイアス電圧を充電するためのバイアス手段と、該バイアス手段に充電されたバイアス電圧を放電するための放電電流制限手段と、前記バイアス電圧の放電を前記点火プラグを介して流れるイオン電流として検出するイオン電流検出手段と、前記イオン電流の検出値に基づいて前記点火プラグにおける燃焼状態を検知するECUとを備え、前記放電電流制限手段は前記点火プラグで放電して形成される点火電流経路と前記バイアス手段との間に設置されたことを特徴とする内燃機関の燃焼状態検出装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 368 ,  F02P 17/12
FI (2件):
F02D 45/00 368 S ,  F02P 17/00 E
Fターム (10件):
3G019BA01 ,  3G019CC01 ,  3G019CD01 ,  3G019CD06 ,  3G019FA02 ,  3G019FA05 ,  3G019GA16 ,  3G084DA13 ,  3G084DA20 ,  3G084FA19
引用特許:
審査官引用 (5件)
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