特許
J-GLOBAL ID:200903068013512662

強度-延性バランスに優れた銅合金板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  竹中 芳通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-205630
公開番号(公開出願番号):特開2009-041056
出願日: 2007年08月07日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】前記高効率化、高速化した自動車用端子・コネクタなどの接続部品を製造するプレス成形工程に対応し、強度-延性バランスに優れ、同時に、耐応力緩和特性と導電率にも優れさせるCu-Ni-Sn-P系の銅合金板を提供することを目的とする。【解決手段】特定組成のCu-Ni-Sn-P系の銅合金板であって、この銅合金板のX線回折パターンにおけるX線回折角(2θ)が100〜102°の間に特定の強度ピークaが存在させるようにして、導電率が32%IACS以上で、圧延方向に対し平行方向の応力緩和率が15%以下である端子・コネクタ特性を有した上で、更に、0.2%耐力が500MPa以上であるとともに、伸びが10%以上であるような新規な機械的特性を有するようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、Ni:0.1〜3.0%、Sn:0.01〜3.0%、P:0.01〜0.3%を各々含有し、残部銅および不可避的不純物からなる銅合金板であって、導電率が32%IACS以上で、圧延方向に対し平行方向の応力緩和率が15%以下である端子・コネクタ特性を有した上で、更に、0.2%耐力が500MPa以上であるとともに、伸びが10%以上である機械的特性を有することを特徴とする強度-延性バランスに優れた銅合金板。
IPC (4件):
C22C 9/06 ,  C22C 9/02 ,  C22F 1/08 ,  H01R 13/03
FI (4件):
C22C9/06 ,  C22C9/02 ,  C22F1/08 B ,  H01R13/03 A
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (4件)
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