特許
J-GLOBAL ID:200903053422629833

耐応力緩和特性の異方性を低減したCu-Ni-Sn-P系銅合金および製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小松 高 ,  和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-289368
公開番号(公開出願番号):特開2007-100146
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】Cu-Ni-Sn-P系銅合金において、強度、導電性、曲げ加工性等の基本特性を高く維持したまま、耐応力緩和特性の異方性を軽減したものを提供する。【解決手段】 質量%でNi:0.3〜1.5%、Sn:0.6〜2.0%、P:0.03〜0.2%、残部実質的にCuの組成を有し、下記(A)の熱処理を少なくとも1回以上行うことによって得られる組織を呈し、T方向とL方向の応力緩和率の差|XT-XL|が3%以下である銅合金。 (A)450〜600°Cの再結晶状態から300°C以下の温度域まで、450〜300°Cの平均冷却速度が100°C/h以下となるように徐冷することにより、その冷却過程において析出物を生成させる熱処理。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%でNi:0.3〜1.5%、Sn:0.6〜2.0%、P:0.03〜0.2%、残部実質的にCuの組成を有し、下記(A)の熱処理を少なくとも1回以上行うことによって得られる組織を呈する銅合金。 (A)450〜600°Cの再結晶状態から300°C以下の温度域まで、450〜300°Cの平均冷却速度が100°C/h以下となるように徐冷することにより、その冷却過程において析出物を生成させる熱処理。
IPC (4件):
C22C 9/02 ,  C22C 9/06 ,  C22F 1/08 ,  C22C 9/04
FI (4件):
C22C9/02 ,  C22C9/06 ,  C22F1/08 B ,  C22C9/04
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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