特許
J-GLOBAL ID:200903068324745954

電子走査式レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-329119
公開番号(公開出願番号):特開2008-180703
出願日: 2007年12月20日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】干渉抑圧が可能な、電子走査式レーダ装置の提供【解決手段】サンプリングされたN個のサンプリングデータからなる受信データを時間方向に連続したM(<N)個のサンプリングデータからなる、(N-M+1)個のデータに切出す。(N-M+1)個のデータの周波数スペクトルを算出し、算出された周波数スペクトルから干渉波の干渉成分周波数を検出する。ビート信号から検出された干渉成分周波数を除去して干渉成分を抑圧する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
連続波からなる送信信号を放射自在な送信アンテナ、チャンネルに対応するアンテナ素子からなる受信アンテナ、前記アンテナ素子で受信される受信信号と前記送信信号をミキシングしてビート信号を得るミキサ、前記ミキサで得られたビート信号を所定のサンプリング周波数でサンプリングしてN個のサンプリングデータからなる受信データを得るAD変換器、前記AD変換器によりサンプリングされた前記受信データに基づいて物標との距離あるいは/および相対速度を検出する物標検出部、を有する電子走査式レーダ装置において、 前記サンプリングされたN個のサンプリングデータからなる受信データを時間方向に連続したM(<N)個のサンプリングデータからなる、(N-M+1)個のデータに切出すデータ切出し部、 前記(N-M+1)個のデータの周波数スペクトルを算出する周波数スペクトル算出部、 前記周波数スペクトルから干渉波の干渉成分周波数を検出する干渉周波数検出部、 前記ビート信号から前記干渉周波数検出部にて検出された干渉成分周波数を除去する干渉成分除去部、 前記干渉成分が除去された前記データ切出し部にて切出されたデータをマージして切り出し前の長さのデータに復元するバッファ部、 前記バッファ部にて復元されたデータに基づいて前記物標の距離あるいは/および相対速度を検出することを特徴とするレーダ装置。
IPC (1件):
G01S 13/34
FI (1件):
G01S13/34
Fターム (10件):
5J070AB17 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC13 ,  5J070AD06 ,  5J070AD09 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH35 ,  5J070AK35
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • FM-CWレーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-300545   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (5件)
  • 電子走査式レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-050682   出願人:株式会社デンソーアイティーラボラトリ, 株式会社デンソー
  • 特許第4602267号
  • FMCWレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-036709   出願人:株式会社デンソー
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