特許
J-GLOBAL ID:200903003222076824

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-122614
公開番号(公開出願番号):特開2006-300720
出願日: 2005年04月20日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】 FMCWレーダ装置において、干渉による影響を抑制し、安定的に、距離を求められるようにする。【解決手段】 レーダ装置は、上り及び下り変調時の各ビート信号Xnに、干渉波成分を減衰可能な窓関数を作用させる。また、作用後の上り変調時のビート信号Xnから、相関行列Ruを算出すると共に(S310)、行列Ruと、前回算出の相関行列Ru1と、前々回算出の相関行列Ru2とを積算して行列Raを求める。これより、複数サイクル分のビート信号Xnを積算する(S320)。その後、行列RaをDFT処理し(S330)、複数サイクル分の上り変調時のビート信号の積算信号に対応するスペクトルY1を求める。また、下り変調時のビート信号にも、同様の処理を施し、複数サイクル分の下り変調時のビート信号の積算信号に対応するスペクトルY2を求める。そして、スペクトルY1,Y2からビート周波数を特定し、距離を求める。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
周波数変調されたレーダ波の送信信号を、繰返し生成する送信信号生成手段と、 前記送信信号生成手段が生成する送信信号と、前記レーダ波を反射したターゲットからの反射波の受信信号と、を混合して、ビート信号を生成するビート信号生成手段と、 前記ビート信号生成手段が生成したビート信号を、前記送信信号生成手段による送信信号の生成サイクルに合わせて、前記ビート信号生成手段から取得する取得手段と、 前記取得手段が取得したビート信号を、予め定められた複数サイクル分、積算する積算手段と、 前記積算手段によって複数サイクル分のビート信号が積算されてなる積算ビート信号を、周波数解析する解析手段と、 前記解析手段の解析結果に基づき、ターゲットまでの距離を求める距離算出手段と、 を備えることを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/93
FI (2件):
G01S13/34 ,  G01S13/93 Z
Fターム (15件):
5J070AB19 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD02 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH02 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AH25 ,  5J070AH35 ,  5J070AJ06 ,  5J070AK35 ,  5J070BF00 ,  5J070BF16
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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