特許
J-GLOBAL ID:200903068358448142

殺虫殺菌方法及び殺虫殺菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-079096
公開番号(公開出願番号):特開2008-237047
出願日: 2007年03月26日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】連続的に大量の農作物等を処理するのに適した殺虫殺菌装置。【解決手段】1対の放電電極1a/1b間に電圧印加装置2により、所定の放電電位が印加され、対向面の凹部1ah及び1bh間にホローカソード放電が生じ、高電子濃度となる。アルゴン供給管3にアルゴンを供給し、端3oにおいて、ホローカソードプラズマPが生じて下方に噴射されるとなる。載置台5に、適当な上面の開いた容器Cに処理対象Sを載置する。処理対象S近傍の雰囲気が空気であったり、或いはラジカル源供給管4から酸素又は水(気化状態)を供給すれば、アルゴンのホローカソードプラズマPとの反応により、酸素が原子状酸素に、水がヒドロキシルラジカルになる。原子状酸素やヒドロキシルラジカルは生物の細胞膜等に直接働きかけるので、菌類等の微生物や小動物である虫類は短時間に死滅することとなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プラズマを用いた殺虫殺菌方法であって、 一対の放電電極であって、少なくとも一方の電極に凹部を有する、ホローカソード効果を用いた非平衡大気圧プラズマ源を用い、 主としてアルゴン原子を励起させて、対象物に噴射することを特徴とする殺虫殺菌方法。
IPC (2件):
A01M 17/00 ,  A61L 2/14
FI (2件):
A01M17/00 Z ,  A61L2/14
Fターム (9件):
2B121AA11 ,  2B121AA20 ,  2B121DA08 ,  2B121DA70 ,  2B121EA01 ,  4C058AA21 ,  4C058AA30 ,  4C058BB06 ,  4C058KK06
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 農作物の殺菌方法及び殺菌装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-016298   出願人:三菱重工業株式会社, 三菱農機株式会社, 三菱重工空調システム株式会社, MHIソリューションテクノロジーズ株式会社
  • 殺菌方法および殺菌装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-262862   出願人:シャープ株式会社
  • 低温乾式殺菌方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-290628   出願人:株式会社アドテックプラズマテクノロジー, トーヨーエイテック株式会社
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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