特許
J-GLOBAL ID:200903068862869825

重金属類含有水の処理方法および処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 博史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-125726
公開番号(公開出願番号):特開2006-263699
出願日: 2005年04月22日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】重金属類含有水から効率よく、かつ経済性よく重金属類を除去する処理システムを提供する。【手段】重金属類含有水に還元性鉄化合物を添加して重金属類を沈澱化し、この沈澱を固液分離して重金属類を除去する処理方法において、重金属類含有水に還元性鉄化合物を添加する工程〔鉄化合物添加工程〕、還元性鉄化合物を添加した重金属類含有水を反応槽に導いて沈澱を生成させる工程〔沈澱化工程〕、生成した沈澱(汚泥)を固液分離する工程〔固液分離工程〕、分離した汚泥の全部または一部をアルカリ性にして反応槽に返送する工程〔汚泥返送工程〕を有し、上記沈澱化工程において、還元性鉄化合物を添加した排水とアルカリ性汚泥とを混合して、非酸化性雰囲気下、アルカリ性下で反応させて還元性の鉄化合物沈澱を生成させ、該沈澱に重金属類を取り込んで系外に除去する重金属類含有水の処理方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
重金属類含有水に還元性鉄化合物を添加して重金属類を沈澱化し、この沈澱を固液分離して重金属類を除去する処理方法において、重金属類含有水に還元性鉄化合物を添加する工程〔鉄化合物添加工程〕、還元性鉄化合物を添加した重金属類含有水を反応槽に導いて沈澱を生成させる工程〔沈澱化工程〕、生成した沈澱(汚泥)を固液分離する工程〔固液分離工程〕、分離した汚泥の全部または一部をアルカリ性にして反応槽に返送する工程〔汚泥返送工程〕を有し、上記沈澱化工程において、還元性鉄化合物を添加した重金属類含有水とアルカリ性汚泥とを混合し、非酸化性雰囲気下、アルカリ性下で反応させて還元性の鉄化合物沈澱を生成させ、該沈澱に重金属類を取り込んで系外に除去する重金属類含有水の処理方法。
IPC (3件):
C02F 1/62 ,  C02F 1/58 ,  C02F 1/70
FI (9件):
C02F1/62 A ,  C02F1/62 B ,  C02F1/62 C ,  C02F1/62 E ,  C02F1/62 Z ,  C02F1/58 H ,  C02F1/70 A ,  C02F1/70 B ,  C02F1/70 Z
Fターム (32件):
4D038AA08 ,  4D038AB07 ,  4D038AB57 ,  4D038AB61 ,  4D038AB65 ,  4D038AB67 ,  4D038AB68 ,  4D038AB69 ,  4D038AB70 ,  4D038AB71 ,  4D038AB72 ,  4D038AB74 ,  4D038AB79 ,  4D038AB82 ,  4D038AB85 ,  4D038BA06 ,  4D038BB13 ,  4D038BB15 ,  4D038BB18 ,  4D038BB20 ,  4D050AA12 ,  4D050AB54 ,  4D050AB56 ,  4D050AB57 ,  4D050AB58 ,  4D050AB59 ,  4D050AB60 ,  4D050BA10 ,  4D050BD08 ,  4D050CA13 ,  4D050CA15 ,  4D050CA16
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (9件)
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