特許
J-GLOBAL ID:200903069291310333

炉内据付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-217190
公開番号(公開出願番号):特開平7-072288
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】本発明は、作業機構の炉内据付を高信頼に実施でき、駆動源が故障した場合に、炉外に装置を回収すること無く復旧が可能な炉内据付装置を提供する。【構成】オペレ-ションフロア13から投入され制御棒駆動機構ハウジング11に接続し炉内補修点検を行う作業機構17を支持する炉内機構3と、ペデスタル室4内の制御棒駆動機構ハウジング11に接続し炉内機構3と連結し、炉内機構3を旋回及び昇降操作する炉外機構5とから炉内据付装置1を構成している。
請求項(抜粋):
圧力容器内部に投入され炉内構造物の補修点検作業を行なう作業機構を作業場所の近傍に据え付ける炉内据付装置において、炉心支持板孔を貫通可能な胴部と、胴部の下端部に結合し制御棒駆動機構ハウジングの貫通孔に挿入される下部シャフトと、胴部の上端部に結合し炉心支持板孔を貫通する上部シャフトとから構成される炉内機構と、ペデスタル室にある制御棒駆動機構ハウジング下端部より貫通孔に挿入される操作シャフトと、制御棒駆動機構ハウジング下端部のハウジングフランジに装着固定され操作シャフトを摺動支持するベ-スハウジングと、ベ-スハウジングに対して操作シャフトを長手方向回りに回転させる旋回機構と、ベ-スハウジングに対して操作シャフトを上下方向に移動させる昇降機構とから構成される炉外機構とを具備し、さらに、ペデスタル室からの操作により結合及び切離しが可能で、操作シャフトの回転を下部シャフトに伝達する連結部を、下部シャフトの下端部及び操作シャフトの上端部に設けたことを特徴とする炉内据付装置。
引用特許:
出願人引用 (8件)
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