特許
J-GLOBAL ID:200903069560594629

燃料電池用改質装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-070055
公開番号(公開出願番号):特開2009-096706
出願日: 2008年03月18日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】簡易な構成の燃料電池用改質装置を提供する。【解決手段】原燃料を水素リッチな改質ガスに改質する燃料電池用改質装置において、改質部12は、原燃料から改質ガスを生成する。シフト変成部14は、改質ガスに含まれる一酸化炭素をシフト反応により低減する。選択酸化部16は、シフト変成部14を通過した改質ガスに含まれる一酸化炭素を選択酸化して低減する。改質反応筒18は、改質部12とシフト変成部14と選択酸化部16とをこの順番に直線状に収納するとともに、更に脱硫部160を収納する。燃焼手段は、原燃料を燃焼して燃焼排ガスを生成する。外筒22は、改質反応筒18の外周に配置され、該改質反応筒18より径が大きい。改質反応筒18と外筒22との間には、改質反応筒18を加熱するために燃焼排ガスが通過する加熱流路32が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原燃料を水素リッチな改質ガスに改質する燃料電池用改質装置であって、 原燃料から硫黄成分を除去する脱硫部と、 脱硫部で硫黄成分が除去された原燃料から改質ガスを生成する改質部と、 前記改質ガスに含まれる一酸化炭素をシフト反応により低減するシフト変成部と、 前記シフト変成部を通過した改質ガスに含まれる一酸化炭素を選択酸化して低減する選択酸化部と、 前記改質部と前記シフト変成部と前記選択酸化部とをこの順番に直線状に収納するとともに、更に脱硫部を収納する改質反応筒と、 原燃料を燃焼して燃焼排ガスを生成する燃焼手段と、 前記改質反応筒の外周に配置され、該改質反応筒より径が大きい外筒と、 前記改質反応筒と前記外筒との間に形成され、前記改質反応筒を加熱するために前記燃焼排ガスが通過する加熱流路と、 を備えることを特徴とする燃料電池用改質装置。
IPC (3件):
C01B 3/38 ,  H01M 8/06 ,  C01B 3/48
FI (3件):
C01B3/38 ,  H01M8/06 G ,  C01B3/48
Fターム (15件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EA07 ,  4G140EB01 ,  4G140EB03 ,  4G140EB12 ,  4G140EB32 ,  4G140EB35 ,  4G140EB42 ,  4G140EB46 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027MM12
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 燃料改質装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-364422   出願人:富士電機ホールディングス株式会社
  • 国際公開第03/078311号パンフレット
  • 燃料改質システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-117170   出願人:大阪瓦斯株式会社
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審査官引用 (9件)
  • 改質器および燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-082286   出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 燃料電池システムおよびその運転制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-065177   出願人:東レエンジニアリング株式会社
  • 一体形反応装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-574807   出願人:ハイドロジェンバーナーテクノロジーインコーポレーテッド
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