特許
J-GLOBAL ID:200903069848079834

音声復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-240327
公開番号(公開出願番号):特開2004-077961
出願日: 2002年08月21日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】補完音声パケットの復号による聴感的違和感を解消し、品質劣化を抑えることができる音声復号装置を提供する。【解決手段】符号化パケットCから復号音声信号Sdを生成する音声復号器101と、音声復号器の符号化パケットCの入力/未入力を検出する符号化パケット入力判定器102と、符号化パケット入力判定器102が符号化パケット未入力を検出したとき、音声復号器101に補完パケットを出力する補完パケット生成器103と、予め定められたレベルの雑音信号を発生する雑音発生器105と、推定される背景雑音レベルの雑音利得gを算出する背景雑音レベル推定回路104と、雑音信号Szに雑音利得gを乗算する乗算器106と、復号音声信号Sdに、乗算器106の出力信号を加算して合成音声信号Sを出力する加算器107とを備えることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
伝送路を介して入力される符号化パケットから復号音声信号を生成し、前記符号化パケットが未入力のとき補完パケットを用いて復号音声信号を生成する音声復号手段と、 前記符号化パケットから生成された復号音声信号のパワーを用いて背景雑音レベルを算出する背景雑音レベル推定手段と、 前記背景雑音レベル推定手段は前記背景雑音レベルから雑音利得を算出し、前記雑音利得を乗算した雑音信号を出力する雑音発生手段と、 前記補完パケットから生成された復号音声信号に、前記雑音信号を加算して合成音声信号を出力する加算手段とを備えること を特徴とする音声復号装置。
IPC (1件):
G10L19/00
FI (1件):
G10L9/00 N
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (10件)
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