特許
J-GLOBAL ID:200903070134356611
内燃機関の発電制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-215730
公開番号(公開出願番号):特開2007-037259
出願日: 2005年07月26日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】 必要な発電量を確保しつつ発電による燃料消費量増加分を確実に低減する。 【解決手段】 エンジン運転中に、所定の演算周期で発電による燃料消費率増加分を発電機16の発電量で割り算して電費(単位発電量当たりの燃料消費量増加分)を求め、この電費の使用頻度、電費平均値、発電可能量平均値、平均消費電力のデータに基づいてバッテリ12の充放電収支がバランスするように目標電費を算出する。この際、目標電費の算出に用いるデータのサンプル数が予め設定された所定数NFClmt になる毎(1つのサンプル区間が終了する毎)に、該サンプル数を初期化すると共に、該データの最終値を制御装置11のメモリに記憶し、今回のサンプル区間のサンプル数に応じて今回のサンプル区間のデータを前記メモリに記憶されている前回のサンプル区間のデータの最終値を用いて補正し、該補正後のデータに基づいて目標電費を算出する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の動力で駆動される発電機と、
前記発電機で発電した電力が充電されるバッテリと、
内燃機関の運転中に所定の演算周期で前記発電機の発電による燃料消費量増加分と発電量とに基づいて単位発電量当たりの燃料消費量増加分を算出する燃料消費量算出手段と、 過去の走行履歴における前記単位発電量当たりの燃料消費量増加分のデータとそのサンプル数とに基づいて該単位発電量当たりの燃料消費量増加分の使用頻度を算出して該使用頻度に基づいて目標の燃料消費量増加分を算出する目標値算出手段と、
前記燃料消費量算出手段で算出した現在の単位発電量当たりの燃料消費量増加分と前記目標の燃料消費量増加分とを比較して前記発電機の発電を制御する発電制御手段と
を備えた内燃機関の発電制御装置において、
前記目標値算出手段は、前記目標の燃料消費量増加分の算出に用いる前記データのサンプル数を変更し、新たなサンプル区間の単位発電量当たりの燃料消費量増加分の使用頻度を所定の演算周期で算出することを特徴とする内燃機関の発電制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
3G093AA16
, 3G093BA19
, 3G093DB19
, 3G093DB20
, 3G093DB26
, 3G093EB09
, 3G093FA02
, 5H590AA02
, 5H590CA09
, 5H590CA23
, 5H590CC29
, 5H590CE05
, 5H590EB14
, 5H590FA05
, 5H590HA02
, 5H590HA04
, 5H590HA30
, 5H590JB02
, 5H590JB06
, 5H590JB16
引用特許:
出願人引用 (4件)
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バッテリ充電状態検出方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-163087
出願人:トヨタ自動車株式会社
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バッテリ容量計測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-255632
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, トヨタ自動車株式会社
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特表平6-505619号公報
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車両用電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-176836
出願人:株式会社デンソー
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審査官引用 (3件)
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