特許
J-GLOBAL ID:200903070157973740

流体式トルク伝達装置のロックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小野 由己男 ,  加藤 秀忠 ,  渡辺 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-377726
公開番号(公開出願番号):特開2006-183776
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】流体式トルク伝達装置のロックアップ装置において、弾性部材の伸縮動作を安定させることで、ロックアップ装置のダンパー機能を向上させる。【解決手段】ロックアップ装置9は、フロントカバー5及びタービン6の間に設けられたクラッチ機構20と、複数の第1及び第2入力側係止部41、42を有しフロントカバー5からトルクが入力されるドライブプレート21と、複数の出力側係止部46を有しタービン6にトルクを出力するドリブンプレート22と、入力側及び出力側係止部41、42、46の回転方向間に配置されドたトーションスプリング23、24と、トーションスプリング23の両端部に装着されたシート部材50とを備えている。シート部材50は、回転方向に突出した突起部52を有し、出力側係止部46に係止された状態で半径方向外側への移動を規制され、また、出力側係止部46は、シート部材50の中心と回転方向に当接している。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
流体式トルク伝達装置の入力側回転体と出力側回転体との間の空間に配置され、前記入力側回転体と前記出力側回転体とを機械的に接続するためのロックアップ装置であって、 前記入力側及び出力側回転体の間のトルク伝達経路に設けられたクラッチ機構と、 複数の入力側係止部を有し、前記フロントカバーからトルクが入力される入力側部材と、 複数の出力側係止部を有し、前記出力側回転体にトルクを出力する出力側部材と、 前記入力側及び出力側係止部の回転方向間に配置され、前記入力側部材と前記出力側部材とを回転方向に弾性的に連結する複数の弾性部材と、 前記弾性部材の両端部に装着されたシート部材とを備え、 前記シート部材は、前記弾性部材の端部に装着される本体部と、前記本体部から回転方向に突出し前記入力側及び出力側係止部の一方に係止される突起部とを有し、 前記シート部材は、前記突起部が前記入力側及び出力側係止部の一方に係止された状態で半径方向外側への移動を規制されており、 前記入力側及び出力側係止部の一方は、前記シート部材の中心と回転方向に当接している、 流体式トルク伝達装置のロックアップ装置。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/123
FI (2件):
F16H45/02 Y ,  F16F15/123 D
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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