特許
J-GLOBAL ID:200903071097480974

渦流探傷試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-239903
公開番号(公開出願番号):特開2003-050234
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 リフトオフによるノイズ成分を低減し、ヌルを取る必要がなく、多数のパラメータを利用して探傷に必要な解析が可能な渦流探傷試験装置の提供。【解決手段】 励磁コイル1aが形成した交流磁界により試験対象22の表面付近に誘起された渦電流の表面付近の不連続部により生じた変化を、検出コイル2aが検出した磁界の変化により検出し、その変化に基づき、試験対象22の探傷を行う渦流探傷試験装置。励磁コイル1aに周波数が連続的又は段階的に変化する交流電流を供給する手段25と、試験対象22に誘起された渦電流の表面付近の不連続部により生じた磁界の変化を検出する検出手段17a,18a,21とを備え、検出コイル2aは、励磁コイル1aの中心軸方向と交差する方向を中心軸方向として、導体を三角形状に巻回してなり、その一辺を励磁コイル1a側に配し、その一辺の対向頂点を励磁コイル1aから離隔させるべく配してある。
請求項(抜粋):
励磁コイルが形成した交流磁界により、導体からなる試験対象の表面付近に誘起された渦電流の前記表面付近の不連続部の存在により生じた変化を、検出コイルが検出した前記表面付近の磁界の変化により検出し、検出した前記渦電流の変化に基づき、前記試験対象の探傷を行う渦流探傷試験装置において、前記励磁コイルに周波数が連続的又は段階的に変化する交流電流を供給する手段と、前記励磁コイルが形成した交流磁界により前記試験対象の表面付近に誘起された渦電流の前記表面付近の不連続部により生じた磁界の変化を検出する検出手段とを備え、前記検出コイルは、前記励磁コイルの中心軸方向と交差する方向を中心軸方向として、導体を三角形状に巻回してなり、該三角形の一辺を前記励磁コイル側に配し、該一辺の対向頂点を前記励磁コイルから離隔させるべく配してあり、前記検出手段が検出した変化に基づき前記試験対象の探傷を行うべくなしてあることを特徴とする渦流探傷試験装置。
Fターム (14件):
2G053AA11 ,  2G053AB21 ,  2G053BA02 ,  2G053BA15 ,  2G053BB11 ,  2G053BC02 ,  2G053BC14 ,  2G053CA03 ,  2G053CA18 ,  2G053CB10 ,  2G053CB16 ,  2G053CB17 ,  2G053DA10 ,  2G053DB02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
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