特許
J-GLOBAL ID:200903071414553141

放射性物質を収納する金属密閉容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-290223
公開番号(公開出願番号):特開2002-303693
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】溶接による引っ張り残留応力や歪みを生じることなく、所定の形状の金属密閉容器を製造可能な金属密閉容器の製造方法を提供することにある。【解決手段】キャニスタの製造方法において、金属からなる一対の半円筒40を互いに溶接して円筒状の胴部14を形成した後、胴部の各溶接部40aを、胴部の内周面側および外周面側の両側から同時にショットブラストする。続いて、胴部の一端部に底壁42を溶接して容器本体12を形成した後、胴部と底壁との間の溶接部42aを容器本体の外面側からショットブラストする。次に、容器本体内に放射性物質を収納した後、容器本体の上端開口部に一次蓋および二次蓋を順に溶接して容器本体を密閉する。
請求項(抜粋):
円筒状の胴部および胴部の一端を閉塞した底壁を有した容器本体と、上記容器本体の上端開口を閉塞する一次蓋および二次蓋と、を備え放射性物質を収納する金属密閉容器の製造方法において、金属からなる複数の部分円筒部材を互いに溶接して円筒状の胴部を形成する工程と、上記胴部の各溶接部を、胴部の内周面側および外周面側の両側から同時に、あるいは片側からショットブラストする工程と、上記胴部の一端部に底壁を溶接して容器本体を形成する工程と、上記胴部と底壁との間の溶接部を容器本体の外面側からショットブラストする工程と、上記容器本体内に放射性物質を収納した後、容器本体の上端開口部に一次蓋および二次蓋を順に溶接して容器本体を密閉する工程と、を備えたことを特徴とする金属密閉容器の製造方法。
IPC (5件):
G21C 19/32 ,  G21F 5/008 ,  G21F 5/12 ,  G21F 9/36 501 ,  G21F 9/36 521
FI (6件):
G21C 19/32 P ,  G21C 19/32 T ,  G21F 9/36 501 Z ,  G21F 9/36 521 Z ,  G21F 5/00 D ,  G21F 5/00 F
引用特許:
審査官引用 (13件)
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