特許
J-GLOBAL ID:200903071440872034

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-244178
公開番号(公開出願番号):特開平11-133413
出願日: 1998年08月28日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 視野角特性に優れた液晶表示装置を提供する。【解決手段】 偏光板と液晶セルの間に、面内の平均屈折率に比して厚さ方向の屈折率が小さく、かつ面内に屈折率異方性を有するシート状の位相差補償素子を配する。望ましくは、位相差補償素子の面内の最大屈折率に平行な軸と、該位相差補償素子に隣接した偏光板の吸収軸が直交している構成とする。前述の構成により、特に偏光板の吸収軸に対して±45°方向での斜視時の黒浮きが低減され視野角特性に優れた状態となる。また、本発明においては、液晶表示装置を構成する液晶セルは黒表示時のセル表面内の平均屈折率が厚さ方向の屈折率よりも小さいものであれば水平配向型、垂直配向型、水平垂直ハイブリッド配向型等を含めいかなる表示モードにも適応できる。特に、分割配向、連続配向及び軸対称配向等の広視野角表示モードに適応することで大きな効果を創出する。
請求項(抜粋):
一対の基板に挟持された液晶層を有する液晶セルと、該液晶セルを挟持するとともに直交ニコルの配置された一対の偏光板と、該一対の偏光板と該液晶セルとの間の少なくとも一方に設けられた位相差補償素子と、を有し、該液晶層にあっては、該液晶セル表面に平行な面内の局所的な屈折率異方性の値が白表示時よりも黒表示時の方が小さく、且つ、前記位相差補償素子は屈折率異方性を呈するとともに、直交座標系XYZの主軸x、y、z軸に沿った方向の屈折率をnx,ny,nzとし主軸zは該液晶セル表面の法線に平行であり、主軸x,yは該液晶セル表面に平行な面内に有ると定義するとき、nz<(nx+ny)/2、且つ、nx>nyである、液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/30
FI (2件):
G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/30
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭62-210423
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-132070   出願人:日本電気株式会社
  • ツイステッドネマティック型液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-056843   出願人:日本電気株式会社
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