特許
J-GLOBAL ID:200903072011331420

情報コード概略存在領域推定方法、情報コード読取方法及び装置、記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-161065
公開番号(公開出願番号):特開2000-353210
出願日: 1999年06月08日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】画像データメモリ上において情報コードの概略的な存在領域を推定することにより、その概略存在領域に基づいて、その後に情報コードの正確な位置を検出してデータ解読をするまでに要する時間を短縮させる。【解決手段】画像領域をマトリックス状に分割して検査区域を設定し、各検査区域において、主走査線に沿って出力される明暗パターンに基づいて明暗変化を検出する。その明暗変化点数を所定値と比較し、所定値以上の検査区域と所定値未満の検査区域の配列表を作成する((a)において斜線が施されている部分が所定値以上の検査区域である。)。この場合は、画像領域中央に近く、且つ面積も大きな第1候補の検索区域群が、情報コードの概略存在領域として推定される。この推定された検査区域群中にて検査線を設定すれば、すぐに2次元コード101の外周の実線パターンL1が見つかり、コード存在領域も計算できる。
請求項(抜粋):
情報コードを2次元画像検出手段にて検出し、前記2次元画像検出手段にて検出した情報コードを含む1画像領域分の画像データを一時的に画像データメモリに記憶しておき、当該記憶された画像データに基づいて前記画像データメモリ上における前記情報コードの概略的な存在領域を推定する方法であって、前記画像データメモリ上における1画像領域を複数の検査区域に分割し、その分割された検査区域毎に、当該区域内に含まれる画像データに基づいて明暗の変化点の数を計数し、その計数された明暗変化点数に基づいて、情報コードが存在する可能性の高い検査区域を抽出し、その抽出された検査区域を、前記画像データメモリ上における前記情報コードの概略的な存在領域として推定すること、を特徴とする情報コード概略存在領域推定方法。
Fターム (5件):
5B072CC21 ,  5B072CC24 ,  5B072DD01 ,  5B072DD15 ,  5B072DD23
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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