特許
J-GLOBAL ID:200903072136901644

成形時のリジングマーク性に優れたアルミニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-073014
公開番号(公開出願番号):特開2007-247000
出願日: 2006年03月16日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】量産的な熱延ラインによって6000系Al合金板を製造する場合にでも、プレス成形時のリジングマークを防止した製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】Si:0.4〜1.3%、Mg:0.2〜1.2%、Mn:0.01 〜0.65% 、Cu:0.001〜1.0%を含み、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、400mm 以上の厚みを有する大型のアルミニウム合金鋳塊を、500 °C以上融点未満の温度で均質化熱処理した後、50°C/hr 以上、100 °C/hr 以下の冷却速度で冷却し、その後、リバース式の粗圧延機とタンデム式の仕上げ圧延機とから構成されて各々複数のパスからなる圧延が施される熱延ラインによって、前記粗圧延における開始温度を350 〜450 °Cの温度範囲とし、前記仕上げ圧延における終了温度を350 °C以下とした熱間圧延を行い、更に冷間圧延した後に、溶体化および焼入れ処理することである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量% で、Si:0.4〜1.3%、Mg:0.2〜1.2%、Mn:0.01 〜0.65% 、Cu:0.001〜1.0%を含み、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、400mm 以上の厚みを有する大型のアルミニウム合金鋳塊を、500 °C以上融点未満の温度で均質化熱処理した後、50°C/hr 以上、100 °C/hr 以下の冷却速度で冷却し、その後、リバース式の粗圧延機とタンデム式の仕上げ圧延機とから構成されて各々複数のパスからなる圧延が施される熱延ラインによって、前記粗圧延における開始温度を350 〜450 °Cの温度範囲とし、前記仕上げ圧延における終了温度を350 °C以下とした熱間圧延を行い、更に冷間圧延した後に、溶体化および焼入れ処理することを特徴とする成形時のリジングマーク性に優れたアルミニウム合金板の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/05 ,  B21B 3/00
FI (2件):
C22F1/05 ,  B21B3/00 J
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (8件)
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