特許
J-GLOBAL ID:200903072344565151
有機塩素系化合物を含む廃棄物の連続的無害化処理および再資源化方法ならびにその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小原 二郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-007292
公開番号(公開出願番号):特開2003-205281
出願日: 2002年01月16日
公開日(公表日): 2003年07月22日
要約:
【要約】【発明の課題】 プラスチック、有機塩素化合物、金属等の多様な成分の混在する廃棄物を処理して塩素を無害化し、かつ工業上有用な成分を効果的に回収する。【課題を解決するための手段】 有機塩素系化合物等を含む廃棄物を窒素還元雰囲気下において夫々の成分に対応する区分された複数の加熱領域中で順次連続的に加熱分解し、有機物の炭素化合物とガスおよび液体とに分離させ、有機物の中の塩素を単体で分離し、かつ炭素成分等を回収する。【効果】 有機塩素による有害ガスの発生加熱処理による二酸化炭素や酸化チッ素等の発生が抑止され、かつ炭素成分や金属その他の有用成分を分別して回収することができる。
請求項(抜粋):
有機塩素系化合物を含む廃棄物を窒素雰囲気下において連続的に加熱分解処理して塩素成分を除去しかつ有用成分を再利用のため回収する方法において、前記加熱を互いに温度が異なる複数の加熱領域において順次連続的に行ない、廃棄物中の各成分を夫々に対応する温度の加熱領域において加熱により順次分解して分離回収する廃棄物の無害化処理および再資源化方法
IPC (9件):
B09B 3/00 302
, B09B 3/00
, B09B 3/00 ZAB
, B03C 1/00
, C07B 35/06
, C10B 41/00
, C10B 53/00
, C10G 1/10
, F23G 5/027
FI (11件):
B09B 3/00 302 G
, B03C 1/00 B
, C07B 35/06
, C10B 41/00
, C10B 53/00 A
, C10B 53/00 B
, C10G 1/10
, F23G 5/027 Z
, B09B 3/00 ZAB
, B09B 3/00 303 H
, B09B 3/00 Z
Fターム (31件):
3K061AA24
, 3K061AB02
, 3K061AC01
, 3K061BA01
, 3K061FA07
, 4D004AA11
, 4D004AA46
, 4D004AB06
, 4D004AB07
, 4D004BA05
, 4D004BA06
, 4D004CA04
, 4D004CA09
, 4D004CA22
, 4D004CA24
, 4D004CA26
, 4D004CA32
, 4D004CC01
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA09
, 4H006AA05
, 4H006AC13
, 4H012HA03
, 4H012HA04
, 4H012HB03
, 4H012HB04
, 4H012HB10
, 4H029CA01
, 4H029CA12
, 4H029CA15
引用特許:
審査官引用 (10件)
-
プラスチックの熱分解方法及び熱分解装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-245108
出願人:株式会社東芝, 財団法人家電製品協会
-
廃棄物処理装置と廃棄物処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-121829
出願人:アイマックエンジニアリング株式会社, 伊藤護, 山田恵美
-
有害絶縁油の回収方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-118487
出願人:松田産業株式会社, 株式会社エーエルデー・サーモ・テクノロジーズ・ファーイースト
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