特許
J-GLOBAL ID:200903072393624716

相互インダクタンス素子および平衡不平衡変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 中尾 俊輔 ,  伊藤 高英 ,  畑中 芳実 ,  大倉 奈緒子 ,  玉利 房枝 ,  鈴木 健之 ,  磯田 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-133975
公開番号(公開出願番号):特開2007-305861
出願日: 2006年05月12日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】インダクタンス素子の配設位置が所望の位置からずれたとしてもその結合特性を安定させることができる相互インダクタンス素子を提供すること。【解決手段】本発明の相互インダクタンス素子1Aは、第2の導体線路4Aに係る第2の対辺22Aa、22Abおよび第4の対辺24Aa、24Abが、第1の対辺21Aa、21Abまたは第3の対辺23Aa、23Abに対して積層方向に重ならずに積層される。また、第2の対辺22Aa、22Abおよび第4の対辺24Aa、24Abは、第1の対辺21Aa、21Abの内側および第3の対辺23Aa、23Abの外側にそれぞれずらして配列される。これにより、第1の誘電板15Aまたは第2の誘電板14Aが圧縮され、それに伴い面内方向に伸縮しても、その結合特性を安定させることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1の誘電板上において対向する二辺を第1の対辺として有する多角形環を形成している第1の導体線路と、 第2の誘電板上において前記第1の対辺とそれぞれ平行する二辺を第2の対辺として有する多角形環を形成している第2の導体線路と を備えており、 前記第2の誘電板は、前記第1の誘電板の上方または下方に積層されており、 前記第2の対辺の対向間隔は、前記第1の対辺の対向間隔と異なっており、 前記第2の対辺は、前記誘電板の積層方向において前記第1の対辺に重ならずに前記第1の対辺の内側もしくは外側のいずれか一方にずらして配列されている ことを特徴とする相互インダクタンス素子。
IPC (3件):
H01F 17/00 ,  H01F 19/06 ,  H01P 5/10
FI (3件):
H01F17/00 D ,  H01F19/06 ,  H01P5/10 A
Fターム (4件):
5E070AA16 ,  5E070AB01 ,  5E070CB02 ,  5E070CB13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • バラントランス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-095171   出願人:東光株式会社
審査官引用 (7件)
  • 積層トランス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-054065   出願人:松下電工株式会社
  • 積層インダクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-267817   出願人:京セラ株式会社
  • 積層型電子部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-225766   出願人:株式会社村田製作所
全件表示

前のページに戻る