特許
J-GLOBAL ID:200903072402131655

新規ストレスバイオマーカー及びその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  大▲高▼ とし子 ,  ▲高▼津 一也 ,  堀内 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-240039
公開番号(公開出願番号):特開2007-093597
出願日: 2006年09月05日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】 新規なストレスバイオマーカーを利用したストレス抑制物質又はストレス増強物質のスクリーニング方法や、ストレスの判定方法や、ストレス診断用キットを提供すること。【解決手段】 10時間の水浸拘束によりストレスを負荷したラットの血清を二次元電気泳動に供試する。ストレス負荷前後の二次元電気泳動の泳動像を比較し、ストレス負荷後のpH6.0〜7.0、分子量40〜55kDに現れる4種のスポットとして検出されるクレアチンキナーゼアイソザイム(CK-MM)等のタンパク質をマーカーとして使用する。採血後直ちに胃を摘出し、潰瘍部分の面積を計測し、胃全体に対する潰瘍部分の面積の占める割合を潰瘍指数(%)としたところ、水浸拘束試験によるストレス性胃潰瘍の潰瘍指数は約20%だった。【選択図】なし
請求項(抜粋):
非ヒト哺乳動物に、ストレスを負荷する前後又は同時に、被験物質を投与し、該被験物質を投与した非ヒト哺乳動物の血清を二次元電気泳動に供試して、pH6.0〜7.0、分子量40〜55kDに現れる4種のスポットのうちのいずれか1種以上を検出し、被験物質を投与しない場合と比較・評価することを特徴とするストレス抑制物質又はストレス増強物質のスクリーニング方法。
IPC (1件):
G01N 27/447
FI (2件):
G01N27/26 301A ,  G01N27/26 315H
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る