特許
J-GLOBAL ID:200903073137839132
流体式トルク伝達装置のロックアップ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小野 由己男
, 加藤 秀忠
, 渡辺 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-129271
公開番号(公開出願番号):特開2004-332821
出願日: 2003年05月07日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】クラッチ部材をピストンに装着することによって3面以上の摩擦面を有する構造としたロックアップ装置において、部品点数の低減や構造の簡略化を図る。【解決手段】ロックアップ装置7は、ピストン75と、クラッチプレート71と、環状の連結部材76とを備えている。ピストン75は、フロントカバー11の摩擦面11bに対向する押圧部75dを有する。クラッチプレート71は、ピストン75に対して軸方向に移動可能に、かつ、相対回転不能に装着され、摩擦面11bと押圧部75dとの軸方向間に配置された摩擦連結部71aを有する。連結部材76は、フロントカバー11に固定され軸方向に撓み可能な本体部76aと、摩擦連結部71aと押圧部75dとの軸方向間に配置されるように本体部76aの半径方向端部に設けられた圧接部76bとを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
摩擦面を有するフロントカバーと、前記フロントカバーに固定され作動流体が充填された流体室を形成するインペラーと、前記流体室内で前記インペラーに対向して配置されたタービンとを含む流体式トルク伝達装置のロックアップ装置であって、
前記フロントカバーと前記タービンとの間に配置され、前記摩擦面に対向する押圧部を有し、作動流体の圧力により軸方向に移動可能なピストンと、
前記ピストンに対して軸方向に移動可能に、かつ、相対回転不能に装着され、前記摩擦面と前記押圧部との軸方向間に配置された第1摩擦連結部を有する第1クラッチ部材と、
前記フロントカバーに固定され軸方向に撓み可能な第1本体部と、前記第1摩擦連結部と前記押圧部との軸方向間に配置されるように前記第1本体部の半径方向端部に設けられた第1圧接部とを有する環状の第1連結部材と、
を備えた流体式トルク伝達装置のロックアップ装置。
IPC (1件):
FI (2件):
F16H45/02 C
, F16H45/02 X
引用特許:
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