特許
J-GLOBAL ID:200903073240532304

光走査素子、光走査装置、光走査型表示装置及び網膜走査型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-266123
公開番号(公開出願番号):特開2008-083603
出願日: 2006年09月28日
公開日(公表日): 2008年04月10日
要約:
【課題】光を反射するミラー部と、このミラー部を支持しミラー部の揺動軸をなすミラー支持部とを備え、ミラー部に外力を作用して揺動させ、ミラー部に入射した光の反射光を走査する光走査素子において、ミラー部の揺動角を大きくして走査角を拡大させる。【解決手段】反射面を有するミラー部と、ミラー部に連結されるミラー支持部と、ミラー支持部に連結され、振動により前記ミラー支持部に捻れ変位を生じさせる枠部とを有する第1部材と、第1部材の枠部を固定して保持する第2部材と、枠部に固着され、枠部に振動を伝達する圧電体とから構成され、前記枠部は梁部とその梁部の両端に位置する固定部とを有し、前記ミラー支持部は前記梁部の連結点において連結され、前記圧電体は、前記固定部から前記梁部の連結点に向けて、前記連結点を越えない位置まで延在して前記梁部と前記固定部とに跨って固着される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入射した光束を揺動する反射面により走査する光走査素子において、 前記反射面を有するミラー部と、前記ミラー部に連結され、捻じれ変位により前記ミラー部に揺動を生じさせる揺動軸をなすミラー支持部と、前記ミラー支持部に連結され、振動により前記ミラー支持部に捻れ変位を生じさせる枠部とを有する第1部材と、 前記第1部材の枠部を固定して保持する第2部材と、 前記枠部に固着され、前記枠部に振動を伝達する圧電体と、を備え、 前記枠部は梁部とその梁部の両端に位置する固定部とを有し、前記ミラー支持部は前記梁部の連結点において連結され、前記枠部は前記固定部において前記第2部材に固定され、 前記圧電体は、前記固定部から前記梁部の連結点に向けて、前記連結点を越えない位置まで延在して前記梁部と前記固定部とに跨って固着されることを特徴とする光走査素子。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  H04N 1/113 ,  G03B 21/00
FI (3件):
G02B26/10 104 ,  H04N1/04 104Z ,  G03B21/00 Z
Fターム (12件):
2H045AB06 ,  2H045AB73 ,  2K103AA29 ,  2K103BA02 ,  2K103BC03 ,  2K103BC47 ,  2K103CA26 ,  2K103CA76 ,  5C072AA03 ,  5C072BA01 ,  5C072HA14 ,  5C072XA05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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