特許
J-GLOBAL ID:200903073768182984
車両の協調制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-258821
公開番号(公開出願番号):特開2001-080535
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 駆動力・制動力配分装置および電動パワーステアリング装置を協調制御してトルクステア現象を軽減する車両の協調制御装置において、駆動力・制動力配分量が小さい領域で大きな操舵補助トルクが発生してドライバーが違和感を受けるのを防止する。【解決手段】 駆動力配分装置の作動に応じて発生するトルクステア量はトルク配分量に比例するが、トルクステア量を打ち消すべく電動パワーステアリング装置を制御する電流補正量ΔIは、トルク配分量が小さい領域に設けられた不感帯において0に設定され、その後に大きな傾きで急激に増加した後に一定の最大値ΔIMAX に保持される。この特性により、トルク配分量が小さい領域で不適切に大きい操舵補助トルクが発生してドライバーが違和感を受けるのを防止するとともに、不感帯に起因する操舵補助トルクの立ち上がりの遅れを補償することができる。
請求項(抜粋):
左右輪間あるいは前後輪間で駆動力あるいは制動力を配分する駆動力・制動力配分装置(T)と、駆動力・制動力配分装置(T)の作動を制御する第1制御手段(U1 )と、操舵系に操舵補助トルクを付加するモータ(27)を有する電動パワーステアリング装置(S)と、少なくとも操舵トルク検出手段(S5 )で検出した操舵トルク(TQ )に基づいてモータ(27)を駆動するモータ制御信号(IMS)を算出する第2制御手段(U2 )と、を備え、第1制御手段(U1 )は、駆動力・制動力配分装置(T)が発生する駆動力・制動力配分量(TL ,TR )に基づいて前記モータ制御信号(IMS)を補正する補正信号(ΔI)を算出可能であり、第2制御手段(U2 )は、モータ制御信号(IMS)を補正信号(ΔI)で補正した補正モータ制御信号(IMS′)に基づいてモータ(27)を駆動する車両の協調制御装置であって、第1制御手段(U1 )は駆動力・制動力配分量(TL ,TR )が所定値以下の不感帯領域において補正信号(ΔI)の大きさを0に設定することを特徴とする車両の協調制御装置。
IPC (7件):
B62D 6/00
, B60K 17/348
, B60K 23/04
, B60K 41/28
, B62D 5/04
, B62D101:00
, B62D119:00
FI (5件):
B62D 6/00
, B60K 17/348 D
, B60K 23/04 E
, B60K 41/28
, B62D 5/04
Fターム (60件):
3D032CC08
, 3D032CC16
, 3D032CC35
, 3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DA29
, 3D032DA64
, 3D032DC08
, 3D032DC34
, 3D032DD01
, 3D032DD17
, 3D032DE10
, 3D032EA01
, 3D032EB11
, 3D032EC23
, 3D032EC24
, 3D032FF05
, 3D032GG01
, 3D033CA03
, 3D033CA11
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA17
, 3D033CA21
, 3D036GA02
, 3D036GA32
, 3D036GA35
, 3D036GB09
, 3D036GC03
, 3D036GD03
, 3D036GD04
, 3D036GG20
, 3D036GG31
, 3D036GG32
, 3D036GG35
, 3D036GG37
, 3D036GG42
, 3D036GG43
, 3D036GG44
, 3D036GH18
, 3D036GH20
, 3D036GJ01
, 3D041AA31
, 3D041AA40
, 3D041AB01
, 3D041AC01
, 3D041AD00
, 3D041AD02
, 3D041AD51
, 3D041AE00
, 3D041AF09
, 3D043EA03
, 3D043EA42
, 3D043EE06
, 3D043EE07
, 3D043EE08
, 3D043EE09
, 3D043EE12
, 3D043EF13
, 3D043EF27
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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