特許
J-GLOBAL ID:200903073876165131

無線ネットワーク、その経路制御方法および無線通信制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316668
公開番号(公開出願番号):特開2001-136178
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】回線品質が時々刻々と変化する無線ネットワークで、データ転送を安定に行い、無線ネットワークの性能と信頼性を向上する。【解決手段】複数の無線通信制御装置間で、任意の送信元から任意の送信先へデータを送信する転送経路が複数存在するように論理構成された無線ネットワークで、送信開始前に、送信元となる無線通信制御装置の制御部200は送信先へ通じる複数の経路に経路調査フレームを送信し、送信先で先に受信された経路、リトライ回数の少ない経路あるいは回線負荷の少ない経路を判断し、使用する経路を決定する。各経路で中継局となる無線通信制御装置は、自装置でのリトライ回数/回線負荷を求め、経路調査フレーム上に更新処理して格納する。更に、通信中のデータフレームによっても、途上での経路情報(リトライ回数/回線負荷)を取得し、送信先で受信した経路情報の値が閾値記憶部211の値を超えた場合に異常を検出し、送信元へ使用経路の異常発生を通知して経路を切替える。
請求項(抜粋):
無線通信機能を持つ複数の通信制御装置間で、送信元となる通信制御装置から送信先となる別の通信制御装置へデータを送信する経路が複数存在するように構成される無線ネットワークにおいて、前記送信元から前記送信先へ経路情報の調査可能なフレームを送信し、このフレームを通じて取得される経路情報による回線品質が一定レベル以上となる経路または複数の経路の中で最も回線品質の高い経路を使用経路に決定する転送経路制御機能を設けてなることを特徴とする無線ネットワーク。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04B 7/15 ,  H04B 7/26 ,  H04L 12/56
FI (4件):
H04L 11/00 310 B ,  H04B 7/15 Z ,  H04B 7/26 A ,  H04L 11/20 102 D
Fターム (43件):
5K030HA08 ,  5K030HC14 ,  5K030HD03 ,  5K030HD07 ,  5K030JL01 ,  5K030JL07 ,  5K030KA05 ,  5K030KA13 ,  5K030LA01 ,  5K030LB05 ,  5K030MB03 ,  5K030MB04 ,  5K033AA07 ,  5K033AA09 ,  5K033CB01 ,  5K033CB03 ,  5K033CB08 ,  5K033DA05 ,  5K033DA17 ,  5K033DB09 ,  5K033DB18 ,  5K033EA06 ,  5K033EA07 ,  5K033EC01 ,  5K067AA23 ,  5K067BB21 ,  5K067DD28 ,  5K067EE06 ,  5K067HH17 ,  5K072AA01 ,  5K072AA22 ,  5K072BB02 ,  5K072BB15 ,  5K072BB25 ,  5K072CC06 ,  5K072CC28 ,  5K072CC31 ,  5K072EE04 ,  5K072EE13 ,  5K072FF04 ,  5K072FF10 ,  5K072FF25 ,  5K072HH02
引用特許:
審査官引用 (11件)
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