特許
J-GLOBAL ID:200903074379577953

ポリ塩化ビニル材料から鉛化合物等の無機物を除去する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-269147
公開番号(公開出願番号):特開2009-096870
出願日: 2007年10月16日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】鉛化合物含有使用済みPVCから鉛化合物を効率的に取り除くことができるポリ塩化ビニル材料から鉛化合物等の無機物を除去する方法を提供する。【解決手段】裁断したポリ塩化ビニル材料(PVC)を、PVCを析出させない量の水12を添加した極性良溶媒に溶解させて、溶解液中の鉛化合物を含む無機物をゲル化したPVCで凝集させると共にそのゲル状のPVCを沈澱させるPVC溶解工程11と、沈澱したゲル状のPVC中に含有する鉛化合物を含む無機物を分離回収する遠心分離工程14からなるものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
裁断したポリ塩化ビニル材料(PVC)を極性良溶媒に溶解した溶液中にPVCを析出させない量の水を添加、もしくはあらかじめPVCを析出させない量の水を極性良溶媒に添加してPVCを溶解させ、その溶解液中の鉛化合物を含む無機物を、ゲル化したPVCで凝集させると共にそのゲル状のPVCを沈澱させ、沈澱したゲル状のPVC中に含有する鉛化合物を含む無機物を分離回収することを特徴とするポリ塩化ビニル材料から鉛化合物等の無機物を除去する方法。
IPC (5件):
C08J 11/08 ,  C08J 3/00 ,  C22B 13/00 ,  C22B 3/42 ,  C22B 3/44
FI (5件):
C08J11/08 ,  C08J3/00 ,  C22B13/00 101 ,  C22B3/00 M ,  C22B3/00 P
Fターム (29件):
4F070AA22 ,  4F070AB26 ,  4F070AC12 ,  4F070AC33 ,  4F070AC38 ,  4F070AC39 ,  4F070AC47 ,  4F070AE28 ,  4F070BB05 ,  4F401AA13 ,  4F401AB04 ,  4F401CA13 ,  4F401CA14 ,  4F401CA32 ,  4F401CA50 ,  4F401CA51 ,  4F401CA53 ,  4F401CB01 ,  4F401CB15 ,  4F401EA46 ,  4F401EA55 ,  4F401EA57 ,  4F401EA58 ,  4F401EA76 ,  4F401EA90 ,  4K001AA20 ,  4K001BA24 ,  4K001CA01 ,  4K001DB29
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (1件)

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