特許
J-GLOBAL ID:200903074481600943
ハイブリッド車両の段差乗り越え発進時駆動力制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
杉村 興作
, 徳永 博
, 岩佐 義幸
, 藤谷 史朗
, 来間 清志
, 冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-229657
公開番号(公開出願番号):特開2007-045230
出願日: 2005年08月08日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】発進時段差乗り越えの終了で走行抵抗が低下した時における車速の急上昇を、運転者のアクセル操作に頼ることなく抑制し得る駆動力制御を提案する。【解決手段】走行抵抗R=R2をもたらす段差に遭遇した状態で、t0からアクセル開度APOを図示のごとくに増大させると、駆動トルクTも図示のごとくに上昇する。Tが走行抵抗R2と釣り合うトルクTbになるt1より、車速VSPは余裕駆動力(T-R)の発生により実線で示すように立ち上がり、段差乗り越えが開始される。段差乗り越えが終了してRがR2からR1へと低下するt2以後も、TはAPOに対応して順次実線および波線で示すように大きく保たれ、Rの上記低下に伴って余裕駆動力が順次実線および波線で示すように急増した後、大きな値に保たれる。かかる余裕駆動力により車速VSPが順次実線および波線で示すように急上昇する。これを防止するため、段差乗り越え終了判定時t3以後、Tを波線から実線のように低下させ、車速VSPの上昇を波線から実線のように抑制する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
動力源としてエンジンとモータとを具え、これらエンジンおよびモータの少なくとも一方からの動力により走行されるハイブリッド車両において、
車両発進時の車速に関する車速情報から車輪が段差を乗り越えたと判定する段差乗り越え終了検知手段と、
この手段により段差乗り越え終了判定がなされるとき駆動力を抑制する駆動力抑制手段とを具備してなることを特徴とする、ハイブリッド車両の段差乗り越え発進時駆動力制御装置。
IPC (6件):
B60W 10/08
, B60W 20/00
, B60L 11/14
, F02D 29/02
, F02D 41/04
, B60K 6/04
FI (5件):
B60K6/04 320
, B60L11/14
, F02D29/02 D
, F02D41/04 330G
, B60K6/04 553
Fターム (39件):
3G093AA07
, 3G093BA02
, 3G093BA15
, 3G093DA01
, 3G093DA06
, 3G093DB05
, 3G093DB19
, 3G093EA02
, 3G093EA05
, 3G093EC02
, 3G301JA03
, 3G301MA11
, 3G301NE07
, 3G301PA17Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PF01Z
, 3G301PF03Z
, 3G301PG01Z
, 5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PO06
, 5H115PO17
, 5H115PU08
, 5H115PU25
, 5H115PV09
, 5H115QE01
, 5H115QE04
, 5H115QH06
, 5H115QN03
, 5H115QN06
, 5H115SE04
, 5H115TB03
, 5H115TE02
, 5H115TI01
, 5H115TO04
, 5H115TO21
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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