特許
J-GLOBAL ID:200903074530941069

マッチドフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-351407
公開番号(公開出願番号):特開平9-181645
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【目的】 演算速度を確保しつつ全体回路のリフレッシュを実行でき、かつ回路規模が小さいマッチドフィルタを提供することを目的とする。【構成】 補助サンプル・ホールド回路を1個とし、リークによる電圧変動および出力電圧の許容誤差を考慮して、リフレッシュの間隔を設定する。
請求項(抜粋):
時系列のアナログ入力電圧を保持しかつPN符号の値に応じて異なる経路の出力として一旦保持したアナログ入力電圧を出力する複数のサンプル・ホールド回路を有する主サンプル・ホールド回路と、これらサンプル・ホールド回路の出力のうちPN符号の「1」に対応する経路の出力を加算する第1加算器、サンプル・ホールド回路の出力のうちPN符号の「0」に対応する経路の出力を加算する第2加算器、および第1加算器の出力から第2加算器の出力を減ずる減算器を含む加減算回路と、前記サンプル・ホールド回路で標本化・保持すべきアナログ入力電圧の一部を標本化・保持し得る補助サンプル・ホールド回路と、前記加減算回路と等価な回路よりなる第2加減算回路と、前記加減算回路または第2加減算回路の一方の出力を択一的に出力するマルチプレクサと、補助サンプル・ホールド回路で代替されたサンプル・ホールド回路をリフレッシュし、さらにマルチプレクサで選択されていない加減算回路または第2加減算回路をリフレッシュするリフレッシュ手段とを備え、前記サンプル・ホールド回路および補助サンプル・ホールド回路の出力が加減算回路および第2加減算回路の両者に入力されているマッチドフィルタにおいて:補助サンプル・ホールド回路は1個設けられ、主サンプル・ホールド回路における各サンプル・ホールド回路は順次リフレッシュされ、相前後してリフレッシュされるサンプル・ホールド回路のリフレッシュの間隔の自然数近似をTs〔シンボル周期〕、マッチドフィルタのタップ数をN、チップ時間をTc〔sec〕、各サンプル・ホールド回路におけるリークによる電圧変動Lv〔V/sec〕、許容誤差Ev〔V〕とするとき、【数1】となるように設定されていることを特徴とするマッチドフィルタ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • マッチドフィルタ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-212438   出願人:シャープ株式会社, 株式会社鷹山
  • マッチドフィルタ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-212517   出願人:シャープ株式会社, 株式会社鷹山
  • マッチドフィルタ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-299197   出願人:株式会社鷹山, エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
全件表示

前のページに戻る