特許
J-GLOBAL ID:200903074716857076

距離予測方法、及びレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-311386
公開番号(公開出願番号):特開2004-144665
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】周波数変調されたレーダ波を送受信するレーダ装置において、少ない演算量にてターゲットの検出を可能とすることを目的とする。【解決手段】レーダ波の周波数をノコ歯状、即ち、周波数が最小値から漸次増加して、変調期間1/(2・fm)後に最大値に到達するように変調する。但し、一定時間をTf、レーダ波の変調範囲の中心周波数をFoとして、レーダ波の時間に対する周波数の変化率(変調の勾配)K(=2・fm・ΔF)がFo/Tfとなるように設定する。このような変調が加えられたレーダ波を送受することで得られるビート信号の周波数fbに基づき、次の関係式(但し、Cは光速)fb=(2・K/C)・Rpを用いて、一定時間Tf後におけるターゲットの予測距離Rpを求める。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
周波数変調されたレーダ波の送信信号と、前記レーダ波を反射したターゲットからの反射波の受信信号とを混合することにより得られるビート信号に基づいて、予め設定された一定時間後における前記ターゲットまでの予測距離を求める距離予測方法であって、 前記一定時間をTf、前記レーダ波の変調範囲の中心周波数をFoとして、前記レーダ波の時間に対する周波数の変化率をFo/Tfに設定し、 前記変調範囲の最小値から最大値へ又は最大値から最小値へのいずれか一方向に掃引することで得られる前記ビート信号の周波数と前記予測距離との間に成立する関係式を用いて、該予測距離を求めることを特徴とする距離予測方法。
IPC (2件):
G01S13/34 ,  G08G1/16
FI (2件):
G01S13/34 ,  G08G1/16 E
Fターム (12件):
5H180AA01 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180LL04 ,  5J070AB19 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AD02 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • ミリ波レーダ距離速度測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-310763   出願人:富士通テン株式会社
  • 距離速度計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-142848   出願人:富士通テン株式会社
  • 障害物検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-226782   出願人:いすゞ自動車株式会社
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