特許
J-GLOBAL ID:200903074831342977
油汚染土壌の浄化システム及び浄化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 昌久
, 松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-172595
公開番号(公開出願番号):特開2009-006304
出願日: 2007年06月29日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】省スペースにて酸素と栄養塩等の分解促進物質とを効果的に供給することができ、高効率で土壌浄化を行うことを可能とした油汚染土壌の浄化システム及び浄化方法を提供する。【解決手段】油汚染土壌35中に気泡含有水を供給する注入井戸1を備え、原位置にて微生物により油を分解するシステムにおいて、注入井戸1には管状体が挿入され、管状体下部に通水性を有する下部スクリーン管5が形成され、該下部スクリーン管上方で且つ地下水面に対応した位置に通水性を有する上部スクリーン管3が形成され、下部スクリーン管5と上部スクリーン管3の間に無孔管4が配置されるとともに、下部スクリーン管5に微細気泡含有水19を供給する微細気泡含有水発生装置10と、上部スクリーン管3に微生物による油分解を促進させる分解促進物質21を供給する分解促進物質供給装置20と、が設けられた構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
油により汚染された土壌(地下水を含む)中に気泡含有水を供給する注入井戸を備え、原位置にて微生物の作用により油を分解して土壌を浄化するようにした油汚染土壌の浄化システムにおいて、
前記注入井戸には管状体が挿入され、該管状体の下部に、通水性を有する下部スクリーン管が形成され、該下部スクリーン管の上方で且つ前記汚染土壌の地下水面に対応した位置に、前記下部スクリーン管とは分離した空間で通水性を有する上部スクリーン管が形成され、前記下部スクリーン管と前記上部スクリーン管の間に無孔管が配置されるとともに、
前記下部スクリーン管に微細気泡含有水を供給する微細気泡含有水供給手段と、前記上部スクリーン管に前記微生物による油分解を促進させる分解促進物質を供給する分解促進物質供給手段と、が設けられたことを特徴とする油汚染土壌の浄化システム。
IPC (4件):
B09C 1/10
, C02F 3/00
, C02F 3/20
, C02F 7/00
FI (4件):
B09B3/00 E
, C02F3/00 D
, C02F3/20 D
, C02F7/00
Fターム (14件):
4D004AA41
, 4D004AB02
, 4D004AC07
, 4D004CA19
, 4D004CC02
, 4D004CC03
, 4D004CC11
, 4D004CC15
, 4D004DA01
, 4D004DA20
, 4D027CA00
, 4D029AA01
, 4D029AB07
, 4D029BB11
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
土壌浄化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-095967
出願人:日立プラント建設株式会社
-
土壌及び地下水の浄化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-175006
出願人:上田進一
審査官引用 (6件)
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