特許
J-GLOBAL ID:200903075447452486

集光光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-377446
公開番号(公開出願番号):特開2004-170965
出願日: 2003年11月06日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【目的】スキャンミラーにより空間内に照射され、空間内の物体から反射されて元の光路を逆進する戻り光を、光路から外れる方向に導く光路分離部材として、有孔反射ミラーや微小反射ミラー等を用いることにより、光路上の光学素子の界面等で発生する散乱光の影響を抑制してSN比の向上を図る。【解決手段】光源部3から一方向に射出されたレーザ光B1は、有孔反射ミラー13の孔部13a内を通過してスキャンミラー11に照射される。また、空間R内の物体から反射されスキャンミラー11を経て、レーザ光B1の光路を逆進する戻り光B2は、有孔反射ミラー13の孔部13aの周囲の反射面13bにおいて、レーザ光B1の光路から外れる方向に反射され、さらに、集光レンズ15により集光されて受光素子5に受光される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
光源部から一方向に射出されたレーザ光を、所定の空間に向け該空間内を多次元的に走査するように反射させるスキャンミラーと、前記空間内の物体から反射して前記スキャンミラーに戻り、該スキャンミラーによって前記光源部からの前記レーザ光の光路を逆進するように反射された戻り光を、該レーザ光の該光路から外れた方向へ出力する光路分離部材と、該光路分離部材から出力された前記戻り光を受光素子に集光させる集光レンズとを備え、前記戻り光に担持された情報に基づき前記物体を認識するように構成された装置の集光光学系において、 前記光路分離部材が、反射面の一部に裏面まで貫通する孔部を有する有孔反射ミラーであり、 前記光源部からの前記レーザ光は、前記有孔反射ミラーの前記孔部内を前記裏面側から前記反射面側に通過して前記スキャンミラーに至り、 前記スキャンミラーからの前記戻り光は、前記有孔反射ミラーの前記孔部の周囲の前記反射面により反射されることにより前記レーザ光の前記光路から分離せしめられるように構成してなることを特徴とする集光光学系。
IPC (3件):
G02B26/10 ,  G01B11/00 ,  G06T1/00
FI (4件):
G02B26/10 D ,  G02B26/10 104Z ,  G01B11/00 A ,  G06T1/00 420C
Fターム (39件):
2F065AA04 ,  2F065AA06 ,  2F065AA67 ,  2F065BB05 ,  2F065BB15 ,  2F065CC11 ,  2F065CC16 ,  2F065DD04 ,  2F065DD12 ,  2F065FF09 ,  2F065FF11 ,  2F065FF43 ,  2F065GG04 ,  2F065HH04 ,  2F065HH18 ,  2F065JJ01 ,  2F065LL12 ,  2F065LL13 ,  2F065LL30 ,  2F065LL62 ,  2F065MM16 ,  2F065PP22 ,  2F065UU02 ,  2H045AB62 ,  2H045BA13 ,  2H045BA18 ,  2H045CB00 ,  2H045CB63 ,  2H045DA31 ,  5B047AA30 ,  5B047AB02 ,  5B047BB01 ,  5B047BC05 ,  5B047BC09 ,  5B047BC11 ,  5B047BC23 ,  5B047CA04 ,  5B047CA17 ,  5B047CB22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-315202   出願人:日本信号株式会社
審査官引用 (9件)
  • 二次元光スキャニング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-087999   出願人:株式会社コパル
  • 光学式測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-031077   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特開平2-272416
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