特許
J-GLOBAL ID:200903075580237016
固体レーザ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-207037
公開番号(公開出願番号):特開2006-032527
出願日: 2004年07月14日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】小さな温度変化をエタロンに与えることによって光学特性に有効な影響を及ぼすことが出来る固体レーザ装置を提供する。【解決手段】エタロン5の屈折率をn,屈折率nの温度分散をdn/dt,線膨張係数をαとし、レーザ発振波長をλ、縦モード間隔をδλとするとき、 0<n×δλ/{(n×α+dn/dt)×λ}≦4を満たす材料によりエタロン5を構成する。【効果】経年変化等によりレーザ発振波長が変化しても、エタロンの温度を小さく変化させることで、レーザを安定にすることが出来る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
励起レーザ光を出射する半導体レーザと、前記励起レーザ光により励起され基本波レーザ光を誘導放出するレーザ媒質と、前記基本波レーザ光を高調波レーザ光に変換する非線形光学素子と、縦モードをシングル化するためのエタロンと、光共振器の一端を構成すると共に出力レーザ光を透過させる出力ミラーと、前記半導体レーザ,前記レーザ媒質,前記出力ミラーの温度調整を行うための第1の温調手段と、前記エタロンの温度調整を行うための第2の温調手段とを具備すると共に、前記エタロンの屈折率をn,屈折率nの温度分散をdn/dt,線膨張係数をαとし、レーザ発振波長をλ、縦モード間隔をδλとするとき、
0<n×δλ/{(n×α+dn/dt)×λ}≦4
を満たすことを特徴とする固体レーザ装置。
IPC (3件):
H01S 3/137
, H01S 3/109
, H01S 3/094
FI (3件):
H01S3/137
, H01S3/109
, H01S3/094 S
Fターム (10件):
5F172EE13
, 5F172NN23
, 5F172NN24
, 5F172NP03
, 5F172NQ06
, 5F172NQ13
, 5F172NQ62
, 5F172NS04
, 5F172NS25
, 5F172NS27
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
固体レーザ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-358543
出願人:株式会社島津製作所
審査官引用 (11件)
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