特許
J-GLOBAL ID:200903075585508433

酸化物超電導材料の製造方法およびその前駆体支持用基材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-260366
公開番号(公開出願番号):特開2007-070177
出願日: 2005年09月08日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 RE-Ba-Cu-O系バルク超電導材料を製造するための前駆体の支持基材を提供する。【解決手段】 RE系化合物(REはYを含む希土類元素)、Ba系化合物、Cu系化合物またはこれらの複合化合物からなる混合物を出発物質とし、これを成形して前駆体を作製し、得られた前駆体を部分的に溶融後、冷却して超電導相を成長させるRE-Ba-Cu-O系超電導材料の製造方法において、前駆体を支持する基材の少なくとも前駆体に直接接触する部分が、RE’系化合物(RE’はRE以外の希土類元素)、Ba系化合物、Cu系化合物またはこれらの複合化合物からなる粉末とRE”2BaCuO5(RE”はRE以外の希土類元素)の粒状粒子の混合物から構成されており、かつ、基材の少なくとも前駆体に直接接触する部分から生成する(RE’,RE”)-Ba-Cu-O系超電導相の結晶生成温度が、前駆体から生成するRE-Ba-Cu-O系超電導相の結晶生成温度よりも低い。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
RE系化合物(ここで、REはYを含む希土類元素)、Ba系化合物およびCu系化合物またはこれらの複合化合物からなる混合物を出発物質とし、これを成形して前駆体を作製し、得られた前駆体を部分的に溶融後、冷却して超電導相を成長させるRE-Ba-Cu-O系超電導材料の製造方法において、前駆体を支持する基材の少なくとも前駆体に直接接触する部分が、RE’系化合物(ここで、RE’はRE以外の希土類元素)、Ba系化合物およびCu系化合物またはこれらの複合化合物からなる粉末とRE”2BaCuO5(ここで、RE”はRE以外の希土類元素)の粒状粒子の混合物から構成されており、かつ、基材の少なくとも前駆体に直接接触する部分から生成する(RE’,RE”)-Ba-Cu-O系超電導相の結晶生成温度が、前駆体から生成するRE-Ba-Cu-O系超電導相の結晶生成温度よりも低いことを特徴とする酸化物超電導材料の製造方法。
IPC (4件):
C01G 3/00 ,  C01G 1/00 ,  H01B 12/06 ,  H01B 13/00
FI (4件):
C01G3/00 ,  C01G1/00 S ,  H01B12/06 ,  H01B13/00 565D
Fターム (17件):
4G047CD03 ,  4G047JA01 ,  4G047JA02 ,  4G047JC02 ,  4G047KA17 ,  4G047KC04 ,  5G321AA02 ,  5G321AA04 ,  5G321BA03 ,  5G321BA04 ,  5G321BA05 ,  5G321CA06 ,  5G321CA24 ,  5G321CA27 ,  5G321CA28 ,  5G321DB28 ,  5G321DB99
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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