特許
J-GLOBAL ID:200903075828205930

ヒートポンプ式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-190976
公開番号(公開出願番号):特開2007-010214
出願日: 2005年06月30日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】 高給水時の冷媒通過音を低減させる。【解決手段】 湯水通路12bに流入する湯水の流入温度を検出する給水温度センサ21と、コンプレッサ11の能力を算出する圧縮機能力算出手段とを設け、制御装置18は、給水温度センサ21で検出される流入温度が所定値以上となった場合、膨張弁13を所定開度にするとともに、流入温度に基づいてコンプレッサ11の能力を可変するようにしている。 これは、従来、外気温度のみで決めていたコンプレッサ11の回転数による能力を、高給水状態に移行したときには下げてやり、減圧装置13の絞り開度を所定開度までに抑制して冷媒循環量を抑えることで冷媒通過音による騒音上昇を抑えるものである。これによれば、高給水時の冷媒通過音を低減することができる。また、従来貼り付けていたブチルゴムなどの遮音材を廃止することができ、コストを下げることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する冷媒圧縮機(11)、冷媒水熱交換器(12)の冷媒通路(12a)、減圧手段(13)、および冷媒蒸発器(14)を冷媒配管で環状に接続した冷媒回路と、 前記冷媒水熱交換器(12)の湯水通路(12b)、貯湯側から湯を貯湯して行く貯湯タンク(16)、および循環ポンプ(17)を湯水配管で環状に接続した給湯回路と、 前記冷媒圧縮機(11)、前記減圧手段(13)、前記循環ポンプ(17)を制御する制御手段(18)とを備え、 前記制御手段(18)が前記冷媒圧縮機(11)および前記循環ポンプ(17)を作動させて、前記冷媒通路(12a)を通過する高温の冷媒により前記湯水通路(12b)を通過する湯水を加熱するヒートポンプ式給湯装置であり、 前記湯水通路(12b)に流入する湯水の流入温度を検出する流入温度検出手段(21)と、 前記冷媒圧縮機(11)の能力を算出する圧縮機能力算出手段とを設け、 前記制御手段(18)は、前記流入温度検出手段(21)で検出される前記流入温度が所定値以上となった場合、前記減圧手段(13)を所定開度にするとともに、前記流入温度に基づいて前記冷媒圧縮機(11)の能力を可変することを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。
IPC (3件):
F25B 30/02 ,  F24H 1/00 ,  F25B 1/00
FI (3件):
F25B30/02 J ,  F24H1/00 611Q ,  F25B1/00 371F
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-339648   出願人:株式会社デンソー, 東京電力株式会社, 財団法人電力中央研究所
審査官引用 (8件)
  • ヒートポンプ給湯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-236574   出願人:三洋電機株式会社, 三洋電機空調株式会社
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-339648   出願人:株式会社デンソー, 東京電力株式会社, 財団法人電力中央研究所
  • ヒートポンプ式給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-162326   出願人:株式会社デンソー
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