特許
J-GLOBAL ID:200903040070888634

ヒートポンプ式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-162326
公開番号(公開出願番号):特開2004-361047
出願日: 2003年06月06日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】圧縮機の高圧側圧力の上昇に伴う運転停止を回避し、且つ、必要とされる給湯能力を確実に確保可能とするヒートポンプ式給湯装置を提供する。【解決手段】ヒートポンプ式給湯装置において、ヒートポンプサイクル2内の冷媒の高圧側圧力Pを検出する圧力検出手段26を設け、制御手段100は、圧力検出手段26によって得られる高圧側圧力Pが予め定めた所定の圧力範囲P2〜P1に入るように、減圧装置23の弁開度Kあるいは圧縮機21の冷媒吐出能力を制御する。尚、減圧装置23の弁開度Kを所定開度K1まで開いても、高圧側圧力Pが所定の圧力範囲P2〜P1の上限側P1を超える場合には、圧縮機21の冷媒吐出能力を低減方向に変更制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮機(21)、給湯用熱交換器(22)、減圧装置(23)および熱源用熱交換器(24)が順次接続されて、内部を冷媒が流通するヒートポンプサイクル(2)と、 前記給湯用熱交換器(22)を給湯用水が流通する給湯用流路(20)と、 前記給湯用熱交換器(22)内の前記冷媒との熱交換により加熱されて、前記給湯用熱交換器(22)を通過した後の前記給湯用水の温度が所定温度となるように、前記圧縮機(21)、前記減圧装置(23)の作動および前記給湯用流路(20)の流量を制御する制御手段(100)とを備えるヒートポンプ式給湯装置において、 前記ヒートポンプサイクル(2)内の前記冷媒の高圧側圧力(P)を検出する圧力検出手段(26)を設け、 前記制御手段(100)は、前記圧力検出手段(26)によって得られる前記高圧側圧力(P)が予め定めた所定の圧力範囲(P2〜P1)に入るように、前記減圧装置(23)の弁開度(K)を制御することを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。
IPC (2件):
F25B30/02 ,  F24H1/00
FI (3件):
F25B30/02 H ,  F25B30/02 J ,  F24H1/00 611P
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-129370   出願人:株式会社デンソー
  • ヒートポンプ給湯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-221092   出願人:松下電器産業株式会社
  • 冷媒循環式熱移動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-194942   出願人:ヤマハ発動機株式会社
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