特許
J-GLOBAL ID:200903075861155981

スクロール圧縮装置とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-363457
公開番号(公開出願番号):特開2004-197568
出願日: 2002年12月16日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】スクロール圧縮装置で低騒音、低摩擦損失を目的にスクロールラップ間を非接触式にする為には、公転スクロール部材の公転運動剛性を向上させ、熱膨張による接触の回避、及び簡単なバランスウエイトの微調整が必要である。【解決手段】クランク軸の第1偏心軸と反対側の第2偏芯軸に嵌合する単列深溝軸受が、駆動モータ側から公転円盤側に貫通しないように、クランク軸穴端に凸部を設ける手段、クランク軸の第2偏芯軸に嵌着する単列深溝軸受が、駆動モータ側から公転円盤側に貫通しないように、凸部と単列深溝軸受の間にスペーサーを装着する手段、公転ラップ支持円盤を穴形状にし、公転円盤を軸形状にして嵌合する手段、異材質の固定スクロール部材と公転支持部材との結合面位置を最適する手段、バランスウエイトの質量中心位置に穴を設け、この穴の大きさを調整しアンバランス量を簡単に微調整する手段を設けたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固定ラップ支持円板の片面に固定スクロールラップを立設させた固定スクロール部材と、 公転ラップ支持円板の片面に公転スクロールラップを立設させた公転スクロール部材で、 前記固定スクロールラップと前記公転スクロールラップを対峙させて噛み合わせ、前記公転スクロール部材を公転運動させ気体を圧縮させるスクロール圧縮装置であって、 前記公転スクロール部材を支える公転円盤のクランク軸穴に、自転阻止装置であるクランク軸の第1偏心軸に嵌合する単列深溝軸受が、前記公転スクロール部材側から公転支持板側に貫通しないように、前記公転円盤の前記クランク軸穴端に凸部を設け、 また、自転阻止装置であるクランク軸の前記第1偏心軸と反対側の第2偏芯軸に嵌着する単列深溝軸受が、駆動モータ側から前記公転円盤側に貫通しないように、前記公転支持板の前記クランク軸穴端に凸部を設けたことを特徴とするスクロール圧縮装置。
IPC (2件):
F04C18/02 ,  F04C29/00
FI (8件):
F04C18/02 311E ,  F04C18/02 311M ,  F04C18/02 311Q ,  F04C18/02 311R ,  F04C18/02 311S ,  F04C29/00 D ,  F04C29/00 E ,  F04C29/00 U
Fターム (36件):
3H029AA02 ,  3H029AA16 ,  3H029AB01 ,  3H029BB11 ,  3H029BB21 ,  3H029BB24 ,  3H029BB31 ,  3H029BB32 ,  3H029BB41 ,  3H029BB47 ,  3H029CC04 ,  3H029CC05 ,  3H029CC08 ,  3H029CC17 ,  3H029CC30 ,  3H029CC38 ,  3H029CC39 ,  3H039AA03 ,  3H039AA04 ,  3H039AA12 ,  3H039BB01 ,  3H039BB02 ,  3H039BB05 ,  3H039BB07 ,  3H039BB08 ,  3H039BB12 ,  3H039BB25 ,  3H039CC02 ,  3H039CC03 ,  3H039CC08 ,  3H039CC11 ,  3H039CC13 ,  3H039CC15 ,  3H039CC19 ,  3H039CC20 ,  3H039CC35
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • スクロール式流体機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-176132   出願人:トキコ株式会社
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-282867   出願人:ネルコー・ピューリタンベネット・インコーポレイテッド, エアー・スクウェアード・インコーポレイテッド
  • 特開平2-277984
全件表示

前のページに戻る