特許
J-GLOBAL ID:200903075974875085

内燃機関の負圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-010635
公開番号(公開出願番号):特開平10-151970
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】ブレーキブースタを備えてなる内燃機関において、大気圧に変動があったとしてもブレーキブースタの作動に必要な負圧を充分に確保する。【解決手段】エンジン1の第1吸気弁6a及び第2吸気弁6b近傍のシリンダヘッド4内壁面周辺部には燃料噴射弁11が配置され、燃料噴射弁11からの燃料は、直接的に気筒1a内に噴射される。また、電子制御式のスロットル弁23よりも下流側の吸気ダクト20に対し、車両の制動力を確保するためのブレーキブースタ71が設けられる。電子制御装置(ECU)30は、大気圧と圧力センサ63により検出されるブレーキブースタ内圧力との差をブレーキブースタ内相対圧として算出し、それが、基準値よりも小さい場合に、スロットル弁23の閉じ込み制御を実行する。
請求項(抜粋):
作動部の少なくとも一側部が大気に開放されており、該作動部の他側部に作用する負圧に基づいて、内燃機関の回転に基づき走行しうる車両の制動力を確保するためのブレーキブースタと、前記作動部の他側部に負圧を作用させる負圧作用手段と、前記ブレーキブースタに作用する圧力を検出するための圧力検出手段と、大気圧を検出する大気圧検出手段と、前記大気圧検出手段の検出結果に基づく大気圧と、前記圧力検出手段の検出結果に基づく圧力との差を算出する圧力差算出手段と、前記圧力差算出手段により算出された圧力差が基準値よりも小さい場合に、前記負圧作用手段を制御して前記作動部の他側部に負圧を作用させる負圧確保制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の負圧制御装置。
IPC (10件):
B60K 41/20 ,  B60T 13/52 ,  F02D 9/02 ,  F02D 29/02 341 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 41/04 315 ,  F02D 41/12 310 ,  F02M 25/07 550
FI (10件):
B60K 41/20 ,  F02D 9/02 U ,  F02D 29/02 341 ,  F02D 41/02 301 F ,  F02D 41/02 301 E ,  F02D 41/04 310 Z ,  F02D 41/04 315 ,  F02D 41/12 310 ,  F02M 25/07 550 R ,  B60T 13/52 Z
引用特許:
審査官引用 (10件)
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