特許
J-GLOBAL ID:200903076387769120

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231008
公開番号(公開出願番号):特開2001-055915
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 揺動カムとリンクロッドとを連結する連結ピン回りの潤滑性能を向上させて摺動抵抗の低減化を図り、連結ピン回りの摩耗の発生を防止する。【解決手段】 外周に駆動カム15が設けられた駆動軸13と、該駆動軸にスリーブ20を介して揺動自在に支持されて、カム本体17a,17aが吸気弁12を開閉作動させる揺動カム17とを備えている。前記揺動カムは、スリーブ20の一端にブラケット片が一体に設けられていると共に、この間のスリーブ周壁に半円形状の切欠部46が設けられている。この切欠部は、カム本体とリンクロッド25とを連結する連結ピン28側に指向し、カム本体のカムノーズ部21がが最大に跳ね上がった揺動位置で上方を指向して内部に潤滑油を捕集して一時的に貯留すると共に、カムノーズ部が下降した位置で対向する連結ピン回りに潤滑油を強制的に落下供給するようになっている。
請求項(抜粋):
機関のクランク軸に同期回転し、外周に駆動カムが設けられた駆動軸と、所定の支軸に揺動自在に支持されて、機関弁を開閉作動させる揺動カムと、一端側が前記駆動カムに機械的に連係すると共に他端側が連結ピンを介して前記揺動カムに機械的に連係し、駆動カムの回転駆動力を往復運動に変換して揺動カムに伝達する伝達機構とを備えた内燃機関の動弁装置において、前記支軸の外周面に嵌合して前記揺動カム本体と一体に摺動するスリーブを、該揺動カム本体に一体に設けると共に、該スリーブに、前記伝達機構の作動中に前記連結ピンに指向する切欠部を設けたことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (2件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/04
FI (2件):
F01L 13/00 301 K ,  F01L 1/04 Z
Fターム (20件):
3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BA23 ,  3G016BA37 ,  3G016BA45 ,  3G016BB04 ,  3G016CA02 ,  3G016CA04 ,  3G016CA13 ,  3G016CA15 ,  3G016CA21 ,  3G016CA29 ,  3G016CA32 ,  3G016CA44 ,  3G016CA48 ,  3G016CA52 ,  3G016DA23 ,  3G016GA00 ,  3G016GA01 ,  3G016GA02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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