特許
J-GLOBAL ID:200903076402352282

制御装置および情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135562
公開番号(公開出願番号):特開平9-265304
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 安定性を保持したまま、追従精度の向上と広帯域化との双方を満足させる制御装置を提供する。【解決手段】 アクチュエータ2は、与えられた操作量Sdに基づいて、信号再生素子1を移動させる。誤差検出器3は、所望のトラックと該信号再生素子1との相対位置誤差を検出する。駆動回路4は、誤差検出器3の出力から、アクチュエータ2への操作量を算出し、加算器5へ伝える。一方、アクチュエータ2の特性を電気的に模擬するアクチュエータ模擬回路6は、上記操作量Sdから、アクチュエータ2の位置を推定する。さらに、追従目標推定器7は、上記アクチュエータ模擬回路6および誤差検出器3の出力から、トラック曲がりを推定し、フィードフォワードゲイン8を介して、加算器5へフィードフォワードする。加算器5は、この結果、算出された操作量Sdをアクチュエータ2へ与える。
請求項(抜粋):
指示された操作量に基づいて、機械的動作を行う制御対象と、該制御対象の制御量と目標値との相対誤差を検出する誤差検出手段と、上記相対誤差に基づいて、上記制御対象に指示する操作量を調節する操作手段とを有する制御装置において、上記制御対象の特性を模擬しており、上記操作量に基づいて、推定した制御量を示す、制御量推定信号を出力する制御対象模擬手段と、上記相対誤差および制御量推定信号に基づいて、推定した、制御量の追従目標値を示す、追従目標推定信号を出力する追従目標推定手段と、上記制御対象の逆特性を模擬する逆特性模擬部およびゲイン部を含み、上記操作手段の入力側または出力側へ上記追従目標推定信号をフィードフォワードするフィードフォワードゲインとを備えていることを特徴とする制御装置。
IPC (5件):
G05B 13/04 ,  G05B 11/32 ,  G05B 11/36 501 ,  G11B 21/08 ,  G11B 21/10
FI (5件):
G05B 13/04 ,  G05B 11/32 F ,  G05B 11/36 501 D ,  G11B 21/08 ,  G11B 21/10 R
引用特許:
審査官引用 (8件)
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