特許
J-GLOBAL ID:200903076643208506

集束電極付電界放出カソード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-154395
公開番号(公開出願番号):特開平11-345561
出願日: 1998年06月03日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 電子ビームスポットの縦横比を大きくすることができる集束電極付電界放出カソードを提供する。【解決手段】 引出電極1を縦長形状とするとともに、引出電極1と電子ビームを集束する集束電極2との間隔は、引出電極1の長手方向(色選択方向)の間隔bが幅方向(画素選択方向)の間隔aよりも大きくしたものである。絶縁層3および引出電極1の積層部分に複数の開口部4を有し、この開口部4内にエミッタチップとしてコーン状エミッタ11が設けられている。集束電極2は、横方向に等間隔に並んだ窓抜き部を有し、この窓抜き部内に引出電極1が集束電極2と間隔をおいて配置されることにより、引出電極1は集束電極2に囲まれている。
請求項(抜粋):
絶縁層、該絶縁層上に形成された縦長形状の引出電極、前記絶縁層および前記引出電極の積層部分に開けられた複数の開口部、該開口部内に設けられたエミッタチップ、および、前記絶縁層上に集束電極を有する集束電極付電界放出カソードであって、前記集束電極は窓抜き部を有し、前記引出電極は前記窓抜き部内に前記集束電極と間隔をおいて配置され、前記引出電極の長手方向の前記間隔が前記引出電極の幅方向の前記間隔よりも長いことを特徴とする集束電極付電界放出カソード。
IPC (2件):
H01J 1/30 ,  H01J 3/18
FI (2件):
H01J 1/30 F ,  H01J 3/18
引用特許:
出願人引用 (5件)
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