特許
J-GLOBAL ID:200903076766590359

高強度機械構造用部品の製造方法、および高強度機械構造用部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 八田 幹雄 ,  奈良 泰男 ,  齋藤 悦子 ,  宇谷 勝幸 ,  藤井 敏史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-205194
公開番号(公開出願番号):特開2006-028541
出願日: 2004年07月12日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 曲げ疲れ強さの向上と、耐ピッチング性の向上との両立を図った機械構造用部品を製造するための方法を提供する。【解決手段】 素材としての機械構造用肌焼鋼に対して減圧炉内で真空浸炭および窒化処理を行って機械構造用部品を製造する方法であり、減圧炉の加熱昇温時に減圧炉の温度が所定温度T1に達した時点で窒化処理を行う工程S1と、その後さらに減圧炉を加熱昇温(温度:T2)させて浸炭処理を行う浸炭工程S2と、次いで、減圧炉の降温時に減圧炉の温度が焼入れ可能な温度よりも高い温度(焼入れ保持温度)T3に下がった時点で窒化処理を再び行う工程S3と、を含んでいる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
素材としての機械構造用肌焼鋼に対して減圧炉内で真空浸炭および窒化処理を行って機械構造用部品を製造する方法において、 減圧炉の加熱昇温時に前記減圧炉の温度が所定温度に達した時点で窒化処理を行う工程と、 その後さらに前記減圧炉を加熱昇温させて浸炭処理を行う浸炭工程と、 次いで、前記減圧炉の降温時に前記減圧炉の温度が焼入れ可能な温度よりも高い温度に下がった時点で窒化処理を再び行う工程と、を含んでいることを特徴とする高強度機械構造用部品の製造方法。
IPC (3件):
C23C 8/34 ,  C21D 1/06 ,  C21D 9/32
FI (3件):
C23C8/34 ,  C21D1/06 A ,  C21D9/32 A
Fターム (12件):
4K042AA18 ,  4K042BA04 ,  4K042BA14 ,  4K042DA01 ,  4K042DA02 ,  4K042DA04 ,  4K042DB08 ,  4K042DC02 ,  4K042DC03 ,  4K042DC04 ,  4K042DD03 ,  4K042DE05
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 転動部材の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-330255   出願人:日本精工株式会社
  • 浸炭および浸炭窒化処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-350993   出願人:株式会社日本テクノ
  • 特開昭55-041908
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審査官引用 (6件)
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