特許
J-GLOBAL ID:200903076870457598

導体電流測定方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松月 美勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-291985
公開番号(公開出願番号):特開2005-061980
出願日: 2003年08月12日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】磁気インピーダンス効果を利用して磁界を検出する方法により導体電流に基づく磁界を導体位置の多少のずれやノイズの影響を排除して高精度で検出し、導体電流の高精度の測定を可能にする。【解決手段】導体eを囲む円周上に2n箇(nは偶数)の磁気インピーダンス効果エレメントを円周中心を対称中心とするn組の対で設け、これらn組の対のうちのN/2組の対の第1磁気インピーダンス効果エレメント群11-11’、12-12’...を磁気インピーダンス効果エレメント出力の和を得るように、同じく残りのN/2組の対の第2磁気インピーダンス効果エレメント群13-13’、14-14’を磁気インピーダンス効果エレメント出力の和を得るように、しかも前者の和出力と後者の和出力とを逆相とするように結線し、この逆相出力を減算器8で減算し、この減算出力に基づき導体電流を測定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
被検出磁界を磁気インピーダンス効果エレメントを使用して極性判別可能なリニア出力特性で検出する磁界センサにより、導体電流に基づく周回路磁界を検出してその導体電流を測定する方法であり、導体を囲む円周上に2n箇(nは偶数)の磁気インピーダンス効果エレメントを円周中心を対称中心とするn組の対で設け、これらn組の対のうちのn/2組の対の第1磁気インピーダンス効果エレメント群を磁気インピーダンス効果エレメント出力の和を得るように、同じく残りのn/2組の対の第2磁気インピーダンス効果エレメント群を磁気インピーダンス効果エレメント出力の和を得るように、しかも前者の和出力と後者の和出力とを逆相とするように設置し、この逆相出力を互いに減算し、この減算出力に基づき導体電流を測定することを特徴とする導体電流測定方法。
IPC (2件):
G01R15/20 ,  H01L43/00
FI (2件):
G01R15/02 A ,  H01L43/00
Fターム (3件):
2G025AA00 ,  2G025AA07 ,  2G025AB01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (12件)
  • 電流センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-062415   出願人:三菱マテリアル株式会社
  • 直流電流センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-118832   出願人:昭和電子工業株式会社, 株式会社マコメ研究所
  • 磁気インピーダンス効果素子の駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-368037   出願人:アルプス電気株式会社
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