特許
J-GLOBAL ID:200903076970893336

ジョブスケジューリング装置及びジョブスケジューリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-079429
公開番号(公開出願番号):特開2008-242614
出願日: 2007年03月26日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】従来はジョブの割り当てによる周囲温度の変化については考慮されておらず、限界温度ぎりぎりで動作していた計算機Aの近くの計算機Bに消費電力の高いジョブを割り当てることで、計算機Aの周辺温度が上がり、計算機Aがダウンしてしまうことがある。【解決手段】割当決定部203はジョブスケジューリング装置がネットワークを介して接続された複数の計算機の温度センサ値、消費電力センサ値、ジョブを割り付けた際の消費電力の予測値、環境パラメータなどを基に計算機間にジョブを割り当てた結果発生する発熱量だけでなく、周辺の計算機の発熱量をも含めて温度予測してジョブの割り付け先計算機を決定する。また、ジョブ分類器201、ジョブ履歴テーブル202、履歴テーブル管理部204は、ジョブの消費電力を予測するために存在する。ジョブ履歴テーブル202にはジョブの種類毎に履歴がとられる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の計算機にネットワークを介して接続され、各計算機毎にジョブを割り当てるジョブスケジューリング装置であって、 割り当てようとする所望のジョブを分類するジョブ分類手段と、 前記ジョブ分類手段の分類結果と、前記複数の計算機のそれぞれから入力される各計算機毎に検出された少なくとも各計算機の内部の温度情報及び消費電力情報とに基づいて、前記所望のジョブを各計算機に割り当てた時の自計算機と周辺のすべての計算機の温度変化を予測し、その予測値に基づいて前記所望のジョブを割り当てる計算機を決定する割当決定手段と、 前記割当決定手段により決定された計算機に対して、前記所望のジョブを割り当てるジョブ割当手段と を有することを特徴とするジョブスケジューリング装置。
IPC (3件):
G06F 9/50 ,  G06F 1/00 ,  G06F 1/28
FI (4件):
G06F9/46 465D ,  G06F1/00 340 ,  G06F1/00 370A ,  G06F1/00 333Z
Fターム (3件):
5B011EA02 ,  5B011JA09 ,  5B011JA24
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
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