特許
J-GLOBAL ID:200903077015349920

容量制御式発進クラッチ付き変速機搭載車両の高応答発進制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-312088
公開番号(公開出願番号):特開2009-133468
出願日: 2007年12月03日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】発進クラッチを焼損しないよう容量制御しつつ、運転者の要求操作通りの発進応答が達成されるようなエンジンの回転速度制御を提案する。【解決手段】車速VSPが停車判定値未満であり、且つ、ブレーキスイッチがONであり、且つ、ブレーキ液圧Pbrakeが第1設定値Pb1以上である制動停車状態において、高応答発進制御要求操作でアクセル開度APOが第2設定値APO2以上にされたt4以降、エンジン回転数をこの高応答発進要求が実現されるために必要な高応答発進制御用回転数に保たれるようフィードバック制御すると共に、このエンジン回転速度制御による発進クラッチの発熱が抑制されるよう発進クラッチの締結容量低下制御を行う。前者のエンジン回転速度制御は発進応答を運転者の操作要求通りのものとなし、後者の発進クラッチの締結容量低下制御は発進クラッチが焼損して車両が発進不能になるのを回避することができる。【選択図】図11
請求項(抜粋):
クラッチ締結容量を自動制御可能な容量制御式発進クラッチを伝動系に具え、該容量制御式発進クラッチおよび選択ギヤ列を経て原動機の回転を伝達する変速機を搭載した車両において、 停車状態で車両の高応答発進要求操作がなされている間、該高応答発進を実現するのに必要な原動機回転数となるよう前記原動機を回転制御する高応答発進時原動機回転制御手段と、 該手段による高応答発進時原動機回転制御中、この原動機回転制御に伴う前記発進クラッチの発熱が抑制されるよう、該発進クラッチの締結容量を低下させる高応答発進時クラッチ容量低下制御を行う高応答発進時クラッチ容量制御手段とを具備してなることを特徴とする容量制御式発進クラッチ付き変速機搭載車両の高応答発進制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/02 ,  F16D 48/02
FI (4件):
F16H61/02 ,  F16D25/14 640K ,  F16D25/14 640N ,  F16D25/14 640D
Fターム (24件):
3J057AA03 ,  3J057BB02 ,  3J057EE10 ,  3J057GA03 ,  3J057GA71 ,  3J057GB02 ,  3J057GB29 ,  3J057GB36 ,  3J057GE05 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ01 ,  3J552MA01 ,  3J552MA06 ,  3J552MA13 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA62 ,  3J552SA02 ,  3J552TA01 ,  3J552UA03 ,  3J552VA32W ,  3J552VB01W ,  3J552VC01W ,  3J552VD11W
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開昭64-021026号公報
審査官引用 (11件)
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