特許
J-GLOBAL ID:200903077279243895
内燃機関装置および内燃機関の失火判定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-130700
公開番号(公開出願番号):特開2007-303310
出願日: 2006年05月09日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】ねじれ要素を介して駆動軸に動力を出力可能な複数気筒の内燃機関の失火をより確実に精度よく判定する。【解決手段】30度毎のクランクシャフトの回転数である30度回転数N30に共振が生じる範囲内の基準回転数Nsetにおけるエンジンの回転変動に与える影響成分を抽出するバンドパスフィルタを施してフィルタ後回転数F(N30)を得ると共にエンジンの回転数Neに対応するゲインKと位相θとを用いてフィルタ後回転数F(N30)を補正して補正後回転数F(N30)aとし(S310〜S330)、補正後回転数F(N30)aを30度回転数N30から減じて得られる判定用回転数N30jの逆数である判定用所要時間T30jにより失火を判定する(S340〜S370)。これにより、エンジンの回転数Neによらず、エンジンの失火をより確実に精度よく判定することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ねじれ要素を介して駆動軸に動力を出力可能な複数気筒の内燃機関を有する内燃機関装置であって、
前記内燃機関の出力軸の回転位置を検出する回転位置検出手段と、
前記内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段と、
前記検出された回転位置に基づいて前記内燃機関の回転変動を演算する回転変動演算手段と、
前記内燃機関の回転数のうち前記ねじれ要素の共振領域に属する基準回転数を中心とした共振による前記内燃機関の回転変動に与える影響成分である基準影響成分を導出する基準影響成分導出手段と、
前記検出された内燃機関の回転数に基づいて前記導出された基準影響成分を補正して実行用影響成分を設定する実行用影響成分設定手段と、
前記演算された内燃機関の回転変動と前記設定された実行用影響成分とに基づいて前記内燃機関のいずれかの気筒が失火しているか否かを判定する失火判定手段と、
を備える内燃機関装置。
IPC (2件):
FI (4件):
F02D45/00 362J
, F02D45/00 362H
, F02D45/00 368Z
, F02D29/02 D
Fターム (39件):
3G093AA07
, 3G093BA14
, 3G093DA01
, 3G093DA04
, 3G093DA05
, 3G093DA06
, 3G093DA07
, 3G093DA09
, 3G093DA11
, 3G093DB05
, 3G093DB11
, 3G093DB15
, 3G093DB19
, 3G093FA10
, 3G384AA01
, 3G384AA28
, 3G384BA26
, 3G384DA04
, 3G384DA42
, 3G384EC01
, 3G384EC10
, 3G384ED06
, 3G384ED07
, 3G384FA01Z
, 3G384FA04Z
, 3G384FA06Z
, 3G384FA28Z
, 3G384FA40Z
, 3G384FA54Z
, 3G384FA56Z
, 3G384FA57Z
, 3G384FA58Z
, 3G384FA61Z
, 3G384FA64Z
, 3G384FA66Z
, 3G384FA71Z
, 3G384FA73Z
, 3G384FA79Z
, 3G384FA86Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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