特許
J-GLOBAL ID:200903077385055550
誘電磁気熱発生装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-373940
公開番号(公開出願番号):特開2005-141914
出願日: 2003年11月04日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】消費エネルギーが少なく、且つ、稼動する際に環境汚染物質を排出することのない環境に優しい熱発生装置を提供すること。【解決手段】誘電磁気熱発生装置1aは、二重筒状の発熱体4aと、所定の材料から形成された耐火物(最大耐火温度:約3000°C)5a,5bと、誘導加熱コイル7と、当該誘導加熱コイルに電流を供給するための電源と、被処理物が導入されるようになっている熱処理室43とを有している。このような装置によれば、装置全体にダメージを与えることなく2500°C程度までは熱処理室を加熱することができるとともに、このような超高温度の状態を、長時間にわたって保持することができる。その結果、たとえば、この装置を廃棄物を焼却処理するための装置において利用した場合には、ほとんど残渣を生じさせることなく、且つ、有害物質を排出することなく、廃棄物を焼却することが可能になる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
導電性部材から構成され、耐熱性を有し、電磁誘導作用によって発熱し得る発熱体と、
前記発熱体を囲繞する絶縁性の耐火物と、
前記耐火物を介して前記発熱体の周囲に巻回され、前記発熱体を電磁誘導加熱するための誘導加熱コイルと、
前記誘導加熱コイルに電気的に接続され、当該誘導加熱コイルに電流を供給するための電源と、を有しており、
前記電源によって前記誘導加熱コイルに電力が供給された際には、電磁誘導作用によって、前記発熱体が自己発熱するようになっていることを特徴とする誘電磁気熱発生装置。
IPC (4件):
H05B6/10
, F23G5/00
, F27D11/06
, F27D17/00
FI (4件):
H05B6/10 341
, F23G5/00 Z
, F27D11/06 Z
, F27D17/00 104G
Fターム (12件):
3K059AA08
, 3K059AB15
, 3K059AD10
, 4K056AA19
, 4K056DB03
, 4K056DB07
, 4K063AA06
, 4K063AA12
, 4K063BA13
, 4K063CA02
, 4K063FA32
, 4K063FA36
引用特許:
審査官引用 (7件)
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焼却灰溶融処理方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-115584
出願人:富士電機株式会社
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ガス体昇温装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-044365
出願人:虹技株式会社, 瀬田興産化工株式会社
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廃棄物溶融方法および廃棄物溶融装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-092322
出願人:積水化学工業株式会社
-
被処理物の加熱処理方法と加熱処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-184528
出願人:株式会社明電舎
-
加熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-217199
出願人:株式会社日立ホームテック
-
誘導加熱焼却炉
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-193692
出願人:原田一彦, 高島章泰
-
ダイオキシン揮発分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-022799
出願人:オリエンタル機電株式会社
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