特許
J-GLOBAL ID:200903077606304224

PWM発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-100613
公開番号(公開出願番号):特開2002-153074
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 演算回路の処理能力に対応する負担を軽減し、幅広い用途に対応できるPWM発生装置を提供する。【解決手段】 キャリア発生回路42をカウントクロック49でカウント動作させる。そして、演算回路41により各相のPWM比較データと空間ベクトル演算が処理される毎に三角波比較値レジスタ43および波形パターンレジスタ45にデータが順次書き込まれている。まず、キャリア発生回路出力であるカウンタ値42aと三角波比較値レジスタ43に書き込まれているデータが比較回路44で比較される。比較結果は常にアドレスエンコーダ46でアドレスに変換される。PWMパルスパターンテーブル47は、アドレスエンコーダ出力によって常に一個の波形パターンレジスタが選択され、レジスタの各ビットがPWM出力47a、47b、47c、47d、47e、47fとして出力される。
請求項(抜粋):
演算回路から出力された比較値とキャリアとの比較データからパルス幅変調を行うPWM発生装置であって、前記演算回路から入力されたU相のPWM信号生成用データ、V相のPWM信号生成用データ、W相のPWM信号生成用データをそれぞれ保持するU相、V相、W相のPWM設定レジスタと、前記演算回路から入力されたキャリアの周期の上限値と下限値を保持するキャリア周波数設定レジスタと、三角波を発生すべく一定の周波数でカウント動作を行いそのカウント値を出力するとともに前記カウント値がそれぞれ前記上限値と、前記下限値と一致したことを示すオーバーフロー信号およびアンダフロー信号を出力する、アップダウンカウンタで構成されるキャリア発生回路と、キャリア周期値レジスタ書き込み信号を受けて前記キャリア周波数設定レジスタのデータを保持し、前記キャリア発生回路に出力するキャリア周期値レジスタと、PWM比較設定値レジスタ書き込み信号を受けてそれぞれ前記U相、V相、W相のPWM設定レジスタのデータを保持するU相PWM比較値レジスタ、V相PWM比較値レジスタ、W相PWM比較値レジスタと、それぞれ前記U相、V相、W相のPWM比較値レジスタのデータを前記キャリアを発生回路のカウント値と比較し、それぞれU相、V相、W相のPWM信号を出力するU相PWM発生回路、V相PWM発生回路、W相PWM発生回路と、前記キャリア周波数設定レジスタにデータが設定されると、書き込み信号選択信号を第1の論理レベルにし、次に前記アンダフロー信号が出力されると、これを前記キャリア周期値レジスタ書き込み信号として出力するとともに、前記書き込み選択信号を第2の論理レベルにする周波数設定値ロード回路と、各相のPWM信号生成用データの前記PWM設定レジスタへの書き込みが終わると、前記書き込み選択信号が第1の論理レベルであれば、次のアンダフロー信号を前記PWM比較設定値レジスタ書き込み信号として出力し、前記書き込み選択信号が第2の論理レベルであれば、次のアンダフロー信号またはオーバフロー信号を前記PWM比較値レジスタ書き込み信号として出力するPWM比較設定値ロード回路を有するPWM発生装置。
Fターム (6件):
5H007BB06 ,  5H007CB04 ,  5H007CC23 ,  5H007DB01 ,  5H007DB07 ,  5H007EA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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