特許
J-GLOBAL ID:200903077617282516

ストレージシステム及びリモートコピー制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大賀 眞司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-297712
公開番号(公開出願番号):特開2009-123055
出願日: 2007年11月16日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】障害発生時のRPOを改善し、信頼性の高いストレージシステム及びリモートコピー制御方法を提案する。【解決手段】リモートコピー先において、リモートコピー元の各第1のグループにそれぞれ対応させて、それぞれ1又は複数の第2のボリュームを含む複数の第2のグループを設定すると共に、設定した第2のグループごとに、ジャーナルを定期的にかつ作成された順番で第1のストレージ装置から取得し、取得したジャーナルを対応する第2のグループ内の対応する第2のボリュームに反映する一方、第2のボリュームに未反映の状態で滞留しているジャーナルに含まれる第2のグループごとの最新のタイムスタンプを比較して、最新及び最古のタイムスタンプの時間差を検出し、時間差が予め設定された閾値を超えた場合に、タイムスタンプが最古の第2のグループについてのジャーナルを、他の第2のグループについてのジャーナルに優先して取得するようにした。【選択図】図13
請求項(抜粋):
上位装置に対して、データを読み書きするための第1のボリュームを提供する、少なくとも1つのストレージ装置から構成される第1のストレージ部と、前記第1のボリュームに書き込まれたデータを複製するための第2のボリュームを提供する、少なくとも1つのストレージ装置から構成される第2のストレージ部とを有するストレージシステムにおいて、 前記第1のストレージ部は、 1又は複数の前記第1のボリュームを含む複数の第1のグループを設定すると共に、設定した前記第1のグループごとに、前記第1のボリュームに対するデータの書き込みがあったときに、当該データ及び当該データの書き込み時刻を示すタイムスタンプを含むジャーナルを作成するジャーナル作成部 を備え、 前記第2のストレージ部は、 各前記第1のグループにそれぞれ対応させて、それぞれ1又は複数の前記第2のボリュームを含む複数の第2のグループを設定すると共に、設定した前記第2のグループごとに、前記ジャーナルを定期的にかつ作成された順番で前記第1のストレージ装置から取得し、取得した前記ジャーナルを対応する前記第2のグループ内の対応する前記第2のボリュームに反映するジャーナル取得反映部と、 前記第2のボリュームに未反映の状態で滞留している前記ジャーナルに含まれる前記第2のグループごとの最新の前記タイムスタンプを比較し、最新及び最古の前記タイムスタンプの時間差を検出する時間差検出部と、 前記時間差が予め設定された閾値を超えた場合に、前記タイムスタンプが最古の前記第2のグループについての前記ジャーナルを、他の前記第2のグループについての前記ジャーナルに優先して取得するための所定の制御処理を実行するジャーナル取得制御部と を備える ことを特徴とするストレージシステム。
IPC (1件):
G06F 3/06
FI (1件):
G06F3/06 304F
Fターム (2件):
5B065BA01 ,  5B065EA33
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る